老人医療費について
■新庄市の老人医療費の現状をお知らせします
年々増加傾向にある国民医療費の中で、老人医療費の占める割合が大きくなっています。
医療費がこのまま増え続けてしまうと、医療制度が成り立たなくなり、安心してお医者さんにかかることができなくなってしまうかもしれません。
高齢社会の中で安心してお医者さんにかかることができるよう、老人医療費を正しく知って、医療費をより有効に使えるよう、これを機会にみなさんも考えてみましょう。
入院費と外来の通院回数が増え医療費が増加しています。
新庄市の老人医療費は15年度から17年度にかけて約8%も増えています。
特に16年度から17年度にかけては大幅に増えています。このまま医療費が増えてしまうと大変なことになってしまいます。
では、なぜ老人医療費はなぜ増えるのでしょう?
■高齢になると病気やけがが増えます
高齢になると生活習慣病と呼ばれる「高血圧症」や「心臓病」「糖尿病」などの病気を抱える人が増え、お医者さんにかかる割合が高くなります。
また、生活習慣病などの慢性的な病気は完治する事が難しく、他の病気も併発しやすいため、通院や入院などの療養期間が長くなります。その結果、医療費の支出が増えるのです。
■医療機関へのかかり方も医療費増加の一因です
複数の医療機関をかけもちしたり(重複受診)、急病のとき以外の時間外・休日受診したりということも医療費増加につながります。
かぎりある老人医療費を大切に使うために
■重複受診を避けましょう
一つの病気で複数のお医者さんにかかることを「重複受診」といいます。
お医者さんを変えると初診から始まるので再び初診料がかかります。そして同じ検査をしたり、同じ薬をもらったり、本来は必要のない医療費がかかってしまいます。
また、検査や投薬の繰り返しはからだにもよくありません。自分の病気の疑問点や、検査や薬の処方が何のためかお医者さんに納得のいくまで聞きましょう。「かかりつけ医」を信頼してその指示を守り、ほかの医療機関を受診する際には紹介状をもらいましょう。
■診療時間内にかかりましょう
診療時間外の診療は緊急の場合などやむを得ない場合以外避けましょう。診療時間外にお医者さんにかかると、本来の診療費の他に別料金が加算されます。診療時間内の受診を心がけましょう。
■かかりつけ医を持ちましょう
体調が悪い時に相談できる「かかりつけ医」がいると安心です。病歴や体質などを把握して、総合的な健康管理や、きめ細やかな対応もしてもらえます。相談しやすいかかりつけ医を持ち、信頼を置いてその指示に従いましょう。
■健康診断を受けましょう
定期的に検診を受け、病気の早期発見、早期治療を心がけましょう。生活習慣病などの病気は、かかりはじめに自覚症状がないものがほとんどです。
年一回健康診断を必ず受け、病気が重症化する前に治療をすると完治する確率も高くなります。
■薬は上手に飲みましょう
薬はお医者さんの指示にしたがって飲むようにしましょう。自分の判断で量を加減したり中止したりすると、薬が効かなくなったり、体にも悪影響を与えたりする場合もあります。医療機関では、むやみに薬を欲しがらないようにしましょう。「かかりつけ薬局」を持つと薬の疑問に適切なアドバイスなどをもらえます。
いつまでもすこやかに暮らすために生活習慣を見直して健康生活!
■食生活を見直してみましょう
高齢になるにつれて食は細くなりがちです。3食決まった時間に、楽しく食事をとるための工夫をして、肉や魚、野菜、果物海藻、大豆などいろいろな食べ物を上手に食べましょう。
■適度な運動を習慣づけましょう
おっくうがらずに動くだけでも、筋力や平衡感覚を保つことができます。食事を作る、洗濯する、入浴するなど、体を動かす機会はいくらでもあります。がんばりすぎ、やりすぎに注意して、楽しみながら運動をしましょう。
■上手に休養をとりましょう
1日の疲れは、入浴するなどして、次の日に持ち越さないようにしましょう。
また、体の疲れをとることだけが休養とは限りません。本や新聞を読んだり、映画や絵を観るなど、心に休養を与えてあげることも大切です。
■禁煙しましょう
たばこには多数の有害物質が含まれており、がん、心臓病、脳卒中など様々な病気を引き起こします。本人が吸っている煙よりも、たばこの先から立ちのぼる白い煙(副流煙)のほうが強い毒性があり、周りにいる人たちの方が大きな被害を受けることになります。
■お酒は適量を心がけましょう
お酒は適量であれば、ストレス発散やリラックス効果がありますが、習慣化すると飲酒量が増えていく傾向があり健康に害を及ぼす場合が少なくありません。適量を守り、上手にお酒と付き合っていきましょう。
