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壬(みずのえ)辰(たつ)年

2012年1月11日

 還暦を迎えました。60年前の昭和27年の壬辰の年は、第二次世界大戦以来の戦争状態を終結させるため、日本国と連合国諸国との平和条約であるサンフランシスコ講和条約が4月に発効し、日本の主権が回復した年です。60年を振り返ると、車社会の進展と共に年を重ねた気がします。昔、集落には必ず小さなお店があり、近所の食生活全般を支えていました。それから小さなスーパーができ、デパートが出現し、華やいだ街の中も、車の普及で次第に商圏が郊外へと移り、アクセス道路の整備が街の景観や地域コミュニティに変化を与えてきました。車が一般的になると、パソコン、携帯電話、インターネット環境に宅配便などの物流システムが向上、コンビニ、チェーン店の全国展開など、今地域横断型社会が形成されています。

 このような中、2010年の新庄市の0歳から14歳までの年少人口が5,470人で、25年後の2035年には3,228人と約4割減少し、総人口も約28,918人と予測(国立社会保障・人口問題研究所平成20年発表)されています。大きな時代の流れを感じとりながら「新庄市第4次振興計画」を着実に進め、元気なまちづくりに邁進してまいります。 とりわけ、60年前に日本の主権が回復したように、将来今年の辰年が新たな新庄市のはじまりと呼ばれるような年となるよう努めてまいります。

 

市長コラム