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「笑顔輝くまち 新庄」の実現 をめざして 昨年5月、民間の有識者で構成する「日本創生会議」は、「現在のような地方から東京への人口流出が続けば、全国896の自治体が消滅する」という衝撃的なレポートを発表しました。その後11月に「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、それを基に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では「東京一極集中の是正」、「若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現」、「地域の特性に即した地域課題の解決」を掲げて人口減少と地方経済縮小の克服に向けて大きく動き出しました。 本市においても人口減少という大きな課題の克服に向け、このたび地方版総合戦略「新庄市総合戦略」を策定いたしました。この戦略は、市政運営の指針であり、市民の総意として策定された「第4次新庄市振興計画(新庄市まちづくり総合計画)」の考え方を基本とし、「人口減少対策」として市が取り組むべき施策について、積極的に人口減少を抑制するための【ふるさと定住促進プラン】と子どもから高齢者までの市民全体が新庄で元気に暮らし続けるための【幸せと元気のまちづくり推進プラン】の2つを柱としています。このプランを推進することにより、人口減少・少子高齢化を克服し、「笑顔輝くまち 新庄」の実現を目指してまいりますので、市民の皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。 新庄市が、これからも皆様の「ふるさと」として在り続け、将来ここに暮らす人々にとっても誇らしく思えるまちになっていくために、共に助け合い、協力していきましょう。 最後になりましたが、本戦略を策定するにあたり、貴重なご意見・ご提案をいただきました市民の皆様、様々な視点から熱心にご審議いただきました新庄市振興計画審議会委員、市議会議員の皆様他、関係各位に心より感謝申し上げます。 平成27年10月

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