Yell
13/20

×高校生2018 Yell 12②大人になると見えてくるもの★最上地域外から嫁いでくると、こちらの食べ物の美味しさにびっくり。食材の保存方法や活用方法がすごすぎる。流通が発達していたら、こういう食べ物は残らなかったと思う。そこに四季も感じられる。いいところと悪いところって表裏一体なんだろうな、と感じます。★新庄市は除雪が綺麗なので、山形市から嫁いできた自分はびっくり。みんな冬の運転にも慣れていて、道路の渋滞も少なく、むしろ冬の交通の便は悪くないと思いました。雪に慣れたこの地方の人たちを尊敬します。★遊ぶところが少ないと思うこともあるけれど、都会にずっと住むのは疲れちゃうので、“たまに遊びに行く都会”、“暮らすのは新庄”の生活が、大人になった私には合っていると思います。★3ヶ月前に結婚して、改めて新庄っていいなあ、と思ったことは、自然豊かでのんびりできるところ。子供ができたら近所の公園を一緒にお散歩したい、と思っています。ただ、今までは実家で父がしてくれていた除雪を、今年からは夫婦でしなくてはいけないので、ちょっと不安です(笑)。★山形市の高校に進学して、その後、東京に行き、Uターンしました。東京に住んでいたときに、嫌だなと思ったのが、冬に風が冷たくて寒かったこと。新庄は、雪はあるけど風がなくて、むしろ暖かく感じるかも。★自分が学びたいことがあって外に出るわけだし、たとえ新庄に大学があったとしても、そこに入ったかは別。一度外に出て別の角度から地元を見るのはとても大事なことだと思います。これから新庄で暮らすしんじょしたちへ11月しんじょしラボ交流会より「ジモト大学」とコラボレーションし、トークとワーク、二部に分けて開催されたこの回。一部では地元高校生たちとしんじょしが、それぞれの暮らしについて自分の立場で語り、二部では高校生とオトナが一緒になって班を作り、“我が家の家事分担”を題材にワークショップを開催しました。ジモト大学とは「高校生が旅立つ前に学ぶコト」と題して、卒業前に学んでおきたい地域のことを、高校生と大人がともに学ぶ講座として、H29年度から始まった取り組みです。①高校生の本音 〜新庄に暮らして楽しいこと、不便なこと〜    高校生たちに“県外に出て進学を考えていますか?”と尋ねると、ほとんどがYES。「一人暮らしを経験してみたいけど、いずれ新庄に戻ってきたい」と考える人たちもいました。現代の高校生は、将来のビジョンが明確に描けている人たちが多いようです。コメント高校生が体感している新庄での暮らしの良い点や不満な点をあげてもらい、実際に新庄で生活しているしんじょしの話を聞きながら、未来のイメージを描いてもらいました。第一部:トークセッション「新庄で暮らす」★美味しいものがたくさん   (くぢら餅、ラーメンなど)★公園がいい、広い★平和★新庄祭りがある!★地域の人が優しい★イベントに地域が協力★交通手段が少ない、   電車の本数が少ない★遊ぶ施設がない★大学がない★雪が多い★イベントが少ない (新庄祭りしかない)しんじょうの     なところGoodしんじょうの     なところBadetc…etc…

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 13

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です