しんじょう市議会だより No130
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8H27.11.25学校教育の更なる充実を!!市民の利便性向上へ一般質問一般質問考えております。◎学校ではどのように道徳教育を考え、指導しているのか、また、市立図書館や学校図書館などの図書数を拡充していかれるのかお伺いします。教育長 道徳教育については、市の教育で大切にしている「こころの教育」に不可欠なものと考え、各学校では授業はもちろんのこと、全ての教育活動を通じて取り組んでいます。また、学校以外の場でも家庭や地域と連携したり、異校種間の連携を図ったりしながら、学校や地域の特色に応じた取組を行っています。教育委員会でも今年度から道徳の教科化を見通して道徳教育を学ぶ研修会を立ち上げ全小中学校で研修を深めてもらっているところです。図書の拡充については、各学校の実態に応じて希望図書を入れていますので、各学校の希望調査を優先して配本していきたいと考えています。◎耐震化の終えた学校や体育館の今後の改修や改築について今後どのように取り組まれていかれるのですか。教育長 今後の学校施設の整備については、市の教育の柱に小中一貫教育を捉えていることから、各中学校区において小中一貫教育校として整備することを基本として進めていきたいと考えています。小中一貫教育校は法的に来年度から施行を予定している「義務教育学校」との名称になります。この義務教育学校としての施設整備は建設計画から開校までに長い時間を要することや相当額の財政的負担を伴うことから財政負担の平準化を図り、各学校区での学校、保護者、地域の皆さんのご意見をいただきながら今後の計画を立てなければならないと研究したいと考えております。◎本市における障がい者の方の相談窓口の現状、体制についてと特別支援学校卒業後の就労についての取り組みをどの様にされているのかお伺いいたします。市長 障害に関する各種相談については、市の窓口、「相談支援センター」の運営を行う事業所のほか市内各所に相談窓口を設置し、障がい者の地域生活を支援する取り組みが行われています。学校卒業後の就労についてですが、特別支援学校の卒業後においては障がい者の個々のニーズや特性に応じて、新庄市や障がい者就業・生活支援センター及び公共職業安定所などの各関係機関と連携し、就労や生活に関する相談や支援を行っている状況です。◎市民生活に役立つ情報を掲載した、新庄市ガイドしんじょう「くらしの便利帳」は発行から4年が経過しており内容の変更もある事から、今後の発刊予定についてお伺いいたします。市長 便利帳発行に際しての一連の経費は製作会社が地元企業から広告を募ることで確保する仕組みとなっていますが、広告料確保の難しさ等から、発行はしておらず、今後の発行予定もございません。しかしながら、現在も問い合わせがあり、民間情報も含めた資料として重宝である事も認識しております。このため、ホームページへの民間情報掲載の可否やルールを研究しながら実現できないか検討しているところです。あわせて、広報紙などの紙媒体の活用も佐藤卓也 議員髙 橋 富美子 議員

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