しんじょう市議会だより No.131
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7H28.2.10一般質問一般質問てより一層身につくことも考えられます。このことを子育て支援の根幹に据え、施策の研究・検討を図ってまいりたいと考えております。◎行政一般職をはじめ特別職の給与が以前の水準に回復している事を踏まえ、嘱託職員の待遇改善をしては如何か。市長 嘱託職員並びに日々雇用職員につきましては、今年度からの定員管理計画におきましても、嘱託職員や日々雇用職員の雇用を進め、より効果的な行政サービスの提供につなげていくこととしています。報酬・賃金につきましては、県内の自治体との均衡を図りながら改定しており、現在のところ県内13市と比較しても低い状況ではないと認識しておりますが、一般職の給与の動向を勘案し、その待遇を改善する方向で現在検討を進めております。しない個所が多くある。暗所を無くすことは犯罪や交通事故の防止につながる。今後、夜の安全をどう確保するのか。市長 市が費用を負担して新設を実施している防犯灯は、各区長から要望をいただいたあと、現地を確認のうえ、必要性の高い箇所から設置しています。また、平成26年度より通学路を中心に既設防犯灯のLED灯への更新事業を実施しております。LED灯への更新や費用の補助制度に関して多数の問合せ、要望をいただいておりますが、全体で3,800灯弱のうち従来式の防犯灯は3,400灯弱となっており、更新については要望に追いつかない状況となっています。このことから、既設防犯灯の更新と危険個所への新設を速やかに実施するため、LED灯への更新・新設に対する補助制度を導入してまいります。◎家族の自助互助をすすめ、「思いやりの心」を育むため、3世代同居を推進する施策を図っては如何か。市長 三世代同居の促進については、増加する高齢者単独世帯や共働き世帯の0歳児からの保育需要の高まりなど、少子高齢化対策の観点からも大変意義のあることと考えています。人が生活を営む一番小さなコミュニティーは家族・家庭であり、同時に家族・家庭の繋がりが基本であり大切なものであると考えております。特に、三世代同居世帯については、家族間の支え合い、知恵や経験の継承など世代間で共助が期待されるとともに、乳幼児期の家庭教育において絆、繋がりの大切さを親のみならず、身近に接する祖父母からも教えを受け◎本来、2次医療を担う県立新庄病院では、夜間救急の約8割が、救急の不要な軽症患者だという。医師、看護師などの過重労働が深刻化する中、市ではどのようにして地域医療を守るのか。市長 平成23年度に「私たちとお医者さんを守る最上の会」が発足し、時間外受診の適正化、勤務医の負担軽減化及び定着を目指し、市民活動を行っています。今後、更に高齢化が進む中、地域医療の基盤であるかかりつけ医の推進、健康診断を受けるなどの健康管理の推進、緊急電話相談の周知などの情報提供を行うなど、市民とともに状況を共有し、より適切な地域医療が構築できるよう取り組んでまいります。◎防犯灯はあるものの、点灯小関 淳 議員誰もが安心して定住できるまちに石川正志 議員3世代同居、幼・老交流で幸せ感の実現を

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