第132号 平成28年5月11日号
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10H28.5.11子供の安全と行政サービスの取組みについて市立図書館の危機管理を問う一般質問て日常の点検・確認の徹底と定期的な検査の実施により安全性を高めてまいります。◎今後の新庄市の羅針盤となるまちづくり総合計画の後期5ヵ年の基本計画の推進により、行政サービスを充実させ将来像を実現させるための今後の取り組みの方向性を伺います。市長 今年度はまちづくり総合計画の前期5ヶ年の評価を行い、その結果を受けて出された課題について来年度以降、改善を進めていきたいと思います。特に、人口減少対策として策定した新庄市総合戦略の内容を反映させた「雇用・交流の拡大」、「安全・安心の充実」、「子育て・人づくり」の3つの重点プロジェクトに限られた経営資源を集中的に投下し、将来像の実現を目指してまいります。◎子供の成長の根源である「給食の安全性の確保」はどの様に行われているのか、特に「地産地消給食や今後TPP発効により予想される輸入農産物のチェック体制」を伺います。教育長 学校給食の食材については、業者から納品される際に調理員が食材を点検し、異常がないか確認し安全な給食を提供できるよう努めています。このほか、文部科学省の基準に基づき定期的な検査を実施しています。輸入農産物の規制緩和により、今後外国産の農産物が市場に出回ることが予想されますが、国の検査を経た安全を確保されたものが市場に出回るものと捉えています。市では、可能な限り地元産や県産食材の使用に努め、外国産の食材も含めを図るなど多方面からの防犯強化に取組んでいるところであります。◎元気な高齢者がボランティア活動に参加する事で自身の社会参加、地域貢献、介護予防につながるとして、各地でポイント制を推進しています。本市の取り組みについて伺います。市長 近年、全国的な取り組みとして広まっている制度でございますが、市においても事業実施に向け準備を進めております。近日中にボランティアの受け入れ先となる福祉部門の事業所向け説明会を実施するとともに、市民向けボランティア登録のお知らせを広報いたします。このような取り組みによって可能な限り要介護状態になることを予防し、多くの高齢者の方々が元気で暮らせるように着実に事業を進めてまいりたいと考えております。今後は事業の実施状況を市報等を通じてお知らせできればと考えております。◎赤ちゃんからお年寄りまで誰もが利用できる図書館で、全国的に様々な事件が発生しております。本市における諸事案と対応、危機管理マニュアル作成等について伺います。教育長 市立図書館における事例でございますが、これまでも盗難や盗撮、酒に酔った入館者によるトラブルなどがありました。今後も様々な危機に直面することが想定されますので、職員全員で危機管理研修を受講し、危機管理マニュアルを作成したところです。設備的にも録画のできる防犯カメラを今年度館内に設置したり、青少年指導センターによる定期的な巡回を実施しています。不審者情報についても学校、各施設、教育委員会が連携し、情報の共有化山科正仁 議員髙橋富美子 議員一般質問

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