第132号 平成28年5月11日号
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12H28.5.11地方創生と市政について一般質問する「まちづくり総合計画後期5ヶ年基本計画」の実現のためにも、今後も必要な組織の見直しを検討していく考えであります。◎4年後の2020年の東京オリンッピック、パラリンピックに新庄まつりの山車を参加しては。また、海外の選手らと地域住民の交流を促進する政府の『ホストタウン』構想に参加しては。そのことを伺いたい。市長 新庄まつりの山車参加については、オリンピック開催4年前から文化的なイベントをとおしてオリンピックの機運を高めるカルチュラル・オリンピアードが計画されておりますが、具体的な内容がまだ示されていないので、組織委員会など関係機関からの情報収集に努め的確に対処してまいります。ホストタウン構想については、選手たちの練習会場や宿泊場所の確保等から受け入れは難しいと判断し、第1次の申請を見送ったところですが、今後、第2次の申請が公募される予定ですので、再度事業内容を検討してまいります。◎多様な市民ニーズに対応するため思い切った市の行政組織の見直しを図るべきと思うが、その考えは。市長 行政組織の見直しということですが、他市においては時代やニーズにあった組織見直しが行われており、市におきましても最大の観光資源である「まつり」や最重要課題である「定住促進」、新庄を市内外に発信するための情報戦略などを前面に押し出した組織見直しを行う必要があると考えているところです。来年度は総務課の分掌事務「広報及び広聴に関すること」を総合政策課の分掌事務とし、企画・調整部門と連携を図りながら情報の質・量の向上をめざし、受け取る側の印象に残る戦略的な広報を展開していきます。また、3月に策定小嶋冨弥 議員一般質問総務文教常任委員長  髙橋 富美子 平成24年度に引き続き平成28年1月に沼田小学校の早期全面改築に向けての要望書が提出された事を受け、2月18日(木)に校舎等学校施設の視察を実施しました。 視察当日、校長より平成27年度の学校経営についての報告があり、その後、教頭より不具合施設箇所の概要の説明をしていただきました。校舎建設より50年が過ぎ、昭和63年に大規模改修を行い、その後の不具合にはその都度対応してきましたが、校舎老朽化は日々進行しているとのこと、校舎内の亀裂・白華現象・雨漏り等及び水道の蛇口が少なく歯磨きタイムができない、水質への不安から水筒持参で登校している等の説明でした。 その後、校内視察を行い、説明通り劣化の激しさを確認しました。教育環境が子どもたちに及ぼす影響を危惧し、委員全員が全面改築に向けて早期に対応すべきとしていく方向となりました。総務文教常任委員会常任委員会視察報告

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