第132号 平成28年5月11日号
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13H28.5.111.視察日程 平成27年1月15日(金)2.調査事項(視察先)⑴ 国民健康保険の安定化に向けた改革(東京都千代田区)3.視察参加者(議席順) 石川 正志、小嶋 冨弥 佐藤 義一(代表)■ 所 感 市民の3割の方が被保険者として加入している国民健康保険ですが、皆様により納付していただく保険税だけでの運営が厳しくなっており、安定化に向けて議会でも論議されてきました。 平成30年度からの都道府県単位化、見直しまで僅かとなりましたが、厚生労働省を訪ね、今後の見直し等について勉強会を行いました。 改革後の国民健康保険のあり方は、都道府県と市町村のそれぞれの役割が設定されていますが、これまで市が責務を負っていた財政運営は県に移行しますが、保険料(税)率、賦課徴収は市の役割となります。 また、医療費の適正化に向けた取り組み(保険者努力支援制度=公費負担)の指標等はまだ明確にはされておりませんでしたが、制度の内容としては特定検診の受診率向上、健康指導の実施、ジェネリック薬品の普及などです。 国民健康保険は、日本が誇れる医療保険制度です。加入者の相互互助により、誰もが安心して医療を受けられます。今後も全ての人々が、安心して医療を受けられる制度の継続を強く望みます。1.視察日程 平成28年1月15日(金)~16日(土)2.調査事項(視察先)⑴ 地方創生の拠点を目指す商業施設(東京都台東区)⑵ 国民健康保険制度について(東京都千代田区)⑶ 物品販売の状況について(東京都中央区)3.視察参加議員(議席順) 山科 正仁、佐藤 卓也 小野 周一(代表) 髙橋 富美子、下山 准一■ 所 感 新庄市では国民健康保険事業特別会計が平成27年度予算で45億6千万円(前年度9.9%増)となっており財政を圧迫する一因となっております。構想的課題と社会保障制度改革プログラム法における対応と方向性等を伺うため厚生労働省保険局長と国民健康保険課長から講義していただきました。 平成30年から実施される医療費の適正化に向けた取り組み等に対する支援「保険者努力支援制度」ですが、毎年700億円から800億円程度が交付される予定です。市としても積極的に取り組む必要があると感じました。 新庄市の物品販売の状況や山形県アンテナショップ内で最上郡の物品がどのように販売されているか視察を行いました。 平成27年11月現在、アンテナショップにおける県内商品の割合として最上地域においては6.8%とダントツに低く、もっと商品の出品を出していただけるような取り組みや仕掛け作りを強化し、従来のとの商品の差別化を図るため、おいしさを「見た目」に変えるためのパッケージデザインをもっと工夫すべきと感じました。1.視察日程 平成27年2月8日(月)~10日(水)2.調査事項(視察先)⑴ 定住・結婚促進事業(縁結び事業)について(兵庫県南あわじ市)⑴ 地域密着型道の駅の体験(兵庫県南あわじ市)⑶ 男女共同参画社会の成熟に向けた取り組み(兵庫県神戸市)3.視察参加者(議席順) 今田 浩徳、清水 清秋 新田 道尋、森  儀一(代表)■ 所 感 持続可能な社会を担っていくには安心安全な生活を提供する環境が大切です。この度、視察に伺った南あわじ市は、若者の活躍の場、成婚に向けての機会を提供した施策を実施しており、地域全体で関わり、活性化に繋げておりました。 本市も本年度より婚活支援に向けて事業展開するので、全体で盛り上げて行く雰囲気作りが重要であると感じました。 また、神戸市の男女共同参画センターにおいては、チャンスを手にするために多岐にわたるセミナーを開催し、女性を後押しし、定着に寄与していました。 震災から20年が経過したとはいえ、まだまだその傷は癒えず、復興もまだ途中にあると感じたところもありました。しかし、その復興を支える方々に女性の姿が多く見受けられ、活躍を心強く思って参りました。起新の会市民・公明クラブ絆 の 会行政視察報告

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