shinjo_shigikai_134_H28
10/12

10H28.11.101.視察日程 平成28年7月4日(月)~6日(水)2.調査事項(視察先)⑴ 定住支援施策について(島根県益田市)⑵ 新エネルギー推進事業について(島根県出雲市)⑶ 観光交流推進事業について(島根県出雲市)3.視察参加議員(議席順) 石川正志  小嶋冨弥   佐藤義一(代表)■所  感「定住支援対策事業」 益田市では市長の選挙公約であった定住促進策を平成22年度から開始し、人口拡大課を新設するなど機構改革を行っていました。その結果、UIターン者数は平成27年度で129件、208人となっており、益田市の人口動態における社会的減少は、平成17年度~20年度まで約400人だったのが、平成26年度には185人まで縮小しており事業の効果を見ることが出来ます。これら定住支援に係る助成は、地方創成総合交付金(先行型)を活用したと伺いました。 益田市のもう一つの大きな特徴は、空き家バンクの制度を構築し、修繕に助成(社会資本整備総合交付金活用)をはじめ、宅建業者と連携した取り組みは、わが新庄市においても学ぶべき事業であると感じさせられました。1.視察日程  平成28年7月19日(火)~21日(木)2.調査事項(視察先)⑴ 学校の跡利用について(北海道登別市)⑵ 道の駅 YOU 遊 もり(北海道森町)⑶ ふるさと納税について(北海道八雲町)3.視察参加議員(議席順) 今田浩徳  清水清秋 新田道尋  森 儀一(代表)■所  感○廃校の再活用、リニューアル、地域還元等廃校舎を取り巻く施策は自治体にとって課題になってきています。集約を行い納得のいく活用がされて収益を上げ、地域に根ざした産業として高い評価を受けていました。 人口減少に伴う影響は当市にとっても各方面にあり、市所有の施設の活用については、登別市の参考になる点を吸収し、近い将来に備えるべきではないかと感じました。○国道沿いの立地と函館から最初の道の駅という好条件、誰もが知る「いかめし」という特産物があるのが一番の目玉で、北海道の道の駅ランキングでも上位に位置します。町のPRを施設全体で行い、周辺地域と併せてイベントも開催し集客を維持していました。第三セクターの運営のため、体制の構築が課題とのことでした。 交通網の要所である新庄市にとって道の駅の必要性は重要で、利便性の高い道の駅を作らなければなりません。どのような設置法が良いのか皆で考えて行く必要性を感じました。○地域の実状を把握し、町の総合計画に基づいた八雲町ふるさと応援寄付金条例を制定し寄付の用途指定を受けて寄付金を受け入れ充当していました。物産館の丘の駅を通じて特産品の送付をしていたのを平成26年12月より寄付金の代行サービス業者((株)さとふる)に一部の事務を委託し並行して実施を始め、現在も、安定した寄付金の申し込みが続いているようです。納税業務フローを構築し申し込みし易い環境を提供しており、特に入金方法に関しては金融関係機関はもちろんコンビニ、携帯会社の決済など窓口を広げて対応しておりました。起新の会絆 の 会行政視察報告

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です