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7H28.11.10一般質問一般質問度に示された国の方針や平成28年度に示された県のビジョンを踏まえ時期を逸しないよう進めてまいりたいと考えております。◎臭気の問題が最近起こっていますが、これについて当市としての対策は何もできないのでしょうか。市長 悪臭防止対策につきましては、平成24年度から悪臭防止法による悪臭規制地域や臭気指数規制の設定に関する権限が県から市に移譲されましたが、これらは工業団地や市街地における規制を想定しているものであります。野中地区の悪臭問題については、原因者が鮭川村にある養豚施設ということで規制はできませんが、臭気対策の改善については、鮭川村を通して情報共有を図りながら事業者に改善を求めていきたいと考えております。また、二枚橋地区における金山町にある養豚施設からの悪臭問題については、施設内の脱臭装置の変更を図るなどの対策を講じたことから改善が見受けられます。費者求評会を兼ねた試験販売を行ってきました。今後は、ふるさと納税の返礼品に期間限定でプレゼントし反応を見るなどしながら引き続き6次産業化の推進に努力してまいります。◎着工が困難と想われる都市計画道路の見直し、廃止を考えないのか。路線上に土地や居住を有している人々の不安や心配を解消すべきと考えるが、今後の見通しを問う。市長 都市計画道路の見直しにつきましては、都市計画を取り巻く環境が変化してきていることから、平成17年3月に山形県より「都市計画道路見直しガイドライン」が示され、代替え道路のあるものや、公共施設や密集市街地を通過する等の路線につきましては、周辺の交通に影響を及ぼさないか検証を行ったうえで見直しが認められるようになりました。本市におきましても今後予定されている都市マスタープランの見直しの中で都市計画道路の廃止と建築制限の解除について考えていきたいと思っております。◎道の駅の設置について現段階でどのような考えなのかお聞きします。東北中央道も泉田道路の完成を目指して進んでいます。他町村でも道の駅について動きが有るようですが、今がその時期だと思いますが、どのようにお考えですか。市長 道の駅につきましては、昨年度、国や県の担当者と道の駅の現状や今後の進め方等について協議を行いました。今年度は、県内の道の駅について建設規模や経営主体等の調査分析を行い、本市の目指すべき道の駅の在り様について取りまとめを行うとともに関係各課による庁内検討会を開催しているところです。今後は、外部機関に委託し基本構想(案)をとりまとめたいと思っております。平成26年◎農産物の6次産業化事業の進捗と販売に向けた取り組み、ふるさと納税への返礼品として活用し、新庄の発信を図るべきと想うが、市としての考えを問う。市長 6次産業化には、稲作以外の収益性の高い農産物による経営の多角化・複合化を通じた農家所得の安定化対策の一つの柱として流通・販売戦略の構築、新ブランドの確立などを通じ、農産物の付加価値向上を目指すことを目的に取り組んでいるところです。昨年度までの取り組みにより米、豆、山菜、雪の下野菜などを原材料とし、合わせて18品目の農産物加工品の試作品を開発・検証しました。これらの商品はいずれも試作段階であり本格販売は行っておりませんが、これまで4回の消佐藤義一 議員6次産業化の進捗と都市計画道路の見直しを問う奥山省三 議員道の駅の設置について

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