20170210-135
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8H29.2.10一般質問「市民第一主義」の市政について教育費の負担軽減を一般質問いります。◎セミナーハウスの機能強化の実施計画は未だ議会に示されていない。一番大きな目的の浴槽の増設、高齢者、身体障がい者が使用し易いスロープ、多目的トイレの設置が急務である。教育長 山屋セミナーハウスの機能強化としましては、男女が別々に入浴できる設備にすること、あわせてJA新庄市が所有する泉質の良い源泉を活用し、広く市民の皆さまが利用できるような開放型の入浴施設として整備することもできるのではないかと考えております。現在、奥羽金沢温泉が時間を拡大して営業していることもあり、動向を注視している状況でございますので、来年度の事業化は難しいと考えております。高齢者、身障者が利用しやすい施設整備ということでございますが、当該施設のバリアフリー化については遅れている状況でございます。利用する方々にとって使い勝手の良い施設に整備していく必要性を強く感じておりますので、整備について検討してまいりたいと考えております。◎「市民第一主義」を施政方針に掲げているが、市立図書館の開館時間は県内で週48時間と一番少ない。利用者のニーズに応え、せめて県内平均の開館時間に条例を変更すべきである。教育長 市立図書館は、現在午前10時から午後6時までを開館時間としており、また、学校が夏休みとなる約1か月の間は、開館時間を1時間繰り上げ9時から開館している状況でございます。開館時間の延長につきましては、かねてから要望がございました。延長の実施に際しましては、新たな人員の配置等が必要となってまいりますが、地域の課題の解決や利用者サービスの向上につながるものと考えておりますので、今後も引き続き前向きな検討を行ってま◎介護保険制度の改正により要支援1・2の方を対象にした介護予防・日常生活支援が4月から開始される。その事業では、サービスは後退しないようにしていただきたい。サービスの内容はどのようになるのか。市長 4月から開始されるこの日常生活支援総合事業においては、現行のサービスはそのまま利用できるほか、緩和したサービスを新たに創設し、ケアプランに応じてサービスをご利用いただきます。サービス提供者への報酬につきましては、現行担当サービスの単価は変更いたしませんが、緩和したサービスについては基本単価を現行相当サービスの8割とし、各種加算は現行と同額に設定したいと考えております。本人負担につきましては現行通り、所得に応じた負担となります。◎就学援助に、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費も含むべきではないか。入学準備金の支給を3月までにできるようにすべきではないか。教育長 本市では現在、就学援助の対象者の認定は、新庄市就学援助事業実施要項に基づいて行われているところでございます。家庭状況等を聞き取りながら、緩やかに判断をし、国の基準を上回る形で支給させていただいております。支給日でございますが、市では前年度の確定申告書の精査等を行ったあとで市民税を5月中旬頃に決定しております。これで前年度所得が確定されますので、事務の正確性を期すために市民税を基準にしながら判断をしているためこのような形になっております。小野周一 議員佐藤悦子 議員

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