20170725-137
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一般質問6H29.7.25一般質問◎大きく変革している学校の中で、児童生徒が良き教育環境で学ぶためには、登下校の安全や教育現場の整備が必要と考えるがいかがか。教育長 通学路の安全確保の対応として、各年度当初に学校側から危険個所の抽出を受けております。その対応を協議し、必要に応じて現地での合同点検を実施しています。すぐに対応可能な箇所については迅速な改善を図るとともに、道路拡幅整備など解決に時間を要する箇所については関係機関と協議しながら進めております。 また、現在、学校を取り巻く状況は多様化、複雑化し、学校に求められる役割は拡大しております。様々な取り組みを通して、児童生徒が安心して学べる環境整備に努めてまいります。◎市の公共施設等の更新問題と県立新庄病院改築後の跡地および建物の利活用を連動させた検討が必要と考えるがいかがか。市長 市では昨年度「新庄市公共施設等総合管理計画」を策定し、今後の目標や方針をお示し致しました。今年度からはその方針に基づき、個別施設計画の策定に着手し、より具体的に各施設の維持管理や更新について検討していく予定であります。県立新庄病院は現時点では移転候補地が決定した段階であり、病院移転に係る県の工程も示されておりません。しかしながら、現病院の立地場所は市の中心部であり、市のまちづくりの観点からも重要な場所であると認識しております。病院の跡地利用につきましては、個別施設計画の策定の中で県と協議を重ねながら検討してまいりたいと考えております。山 科 正 仁 議員市民の財産「子ども・公共施設」一般質問◎現在の空き家の数はどの位か。その中で固定資産税の滞納者数、金額はどうなっているか。今後増加する空き家について、現状の対策で良いのか考えをお聞きする。市長 市内の現在の空き家件数は559件、内危険空き家は171件となっています。危険空き家の内、連絡の取れない空き家が12件ございます。また、固定資産税の状況ですが、19件が未納となっています。危険空き家への対応として、助言・指導を行ったり、雪下し等の応急措置を行ったりしております。今後におきましても市民の皆様からの情報をいただきながら行政として対応してまいりたいと考えております。◎市道についてでこぼこになっている所が沢山見受けられる。補修の優先順位の基準はどうなっているか。また、今後の整備計画についての考えをお聞きする。市長 市道の整備・補修を実施する上で必要となる国が示した路面性状調査を実施し、平成27年度から補助事業として舗装補修工事を行っておりますが、内示額が低く思うように進んでいない状況となっています。これとは別に市独自の調査により優先順位を付け舗装補修を実施しております。優先順位は、通学路、交通弱者が多く発生する場所、除雪の強化路線等を点数化し、総合的に判断して整備するというかたちで進めております。今後も計画的な補修及び修繕に心掛けるとともに、要望強化を図りながら市道の安全安心を確保してまいりたいと考えております。奥 山 省 三 議員増加する空き家の現状について給食風景空き家

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