20171110-138
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 住宅でも自動車でも家電製品でも、個人としては、古くなった時のことを考えている。 一度購入した自動車が、自分が死ぬまで走り続けてくれると考えている人はいない。公共施設である建物や道路や橋、上下水道管等も同じである。未来永劫使い続けられるものではない。新庄市の築後30年を経過した公共施設等は57%以上に達している。老朽化した施設等を再生するには莫大な費用がかかる。  新庄市は人口ビジョンそのままに人口が減り続けている。高齢化率は30%を超えた。財政面においても厳しい状況になるということは容易に想像できる。少ない予算でいかにして老朽化問題に対処するかが問われている。 市民も行政も変わらなければならない。 「自分たちの地域は自分たちで守る」という遠い昔に置き忘れてきた精神を取り戻さなくてはならない。この精神が甦るならば「ここに生まれて良かった」と実感できる地域をつくることができると考える。(記・叶内)※お詫びと訂正 しんじょう市議会だより第136号13ページ道の駅基本構想策定事業の金額に誤りがありました。訂正してお詫びします。 (正)389万円あとがき12H29.11.10 私たちが住んでいる最上地域は、医療の仕事をしている人が少なく、その人数を増やしていく必要があります。 9月に医療の仕事について学ぶ学習会がありました。私は、理学療法士の話を聞き、実際にリハビリを受けて、効果の大きさを体験しました。かん者の中には、義足の人もいるそうです。歩くことも難しい人と一緒にリハビリを行い、歩くことができるようになったとき、きっと仕事をしての喜びや、やりがいを強く感じることができると思いました。 医療の仕事に就いている人は、何かきっかけがあってその仕事に就いた人が多いそうです。私もこの学習会を通して、医療に関する仕事に少し興味が出てきました。このように実際に仕事を体験したり、働く人の思いを知ったりすることで、医療に関わる仕事に就く人が増えていくのではないでしょうか。未来を育む子供たち請願は随時受け付けております。是非、議場に足を運んでください。12月定例会の予定11月22日(水)請願締切12月5日(火)開  会  6日(水)一般質問  7日(木)一般質問  8日(金)常任委員会  11日(月)常任委員会  15日(金)最終日環境にやさしい植物油インキを使用しています■発 行/山形県新庄市議会  ■編 集/議会報編集委員会■問い合わせ/新庄市議会事務局 〒996-8501 山形県新庄市沖の町10番37号       TEL 0233-22-2111(内線302・303) 0233-23-5002(直通)       FAX 0233-22-0989 E-maiL gikai@city.shinjo.yamagata.jp特集◆◆ 市議会 ◆◆インターネット中継ウェブサイトで検索検索新庄市議会 中継「だれにでもきっかけがある」新庄小学校6年中島 いろは さん

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