20171110-138
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一般質問9H29.11.10一般質問◎GAP戦略の目標と具体的施策に対する市のスタンスを伺う。市長 GAPは農業における食品安全、環境保全、労働安全等を確保するための生産工程管理の取り組みであります。GAPの取組みに関し第三者の認証を受けることで、生産する農産物が消費者などに選択されやすくなる、消費者に対する安全・安心を担保できるなどの効果が期待されます。市としましては、JAを中心とした集荷団体や、県の施策と連携しながら生産者がGAPに取り組む意義や、メリット・デメリットについて適切な情報を生産者に提供することにより制度に対する理解を深めていただき、そして、GAPに取り組む生産者の増加を図っていきたいと考えております。◎2021年以降、GAPの取組みに対する支援と生産者育成を伺う。市長 支援策ということですが、国は2020年東京オリンピック・パラリンピック以降2030年までの期間において、ほぼすべての国内の産地が国際水準のGAPを実施することを目標としています。しかしながら、GAPを取り巻く状況はいまだ流動的であり、支援策の必要性を検討するためにも、今後も情報の収集に取り組んでまいります。また、生産者の育成については、市独自の研修会や情報交換会を開催するなど、農業者が農業経営者にステップアップするための必要な支援を行っていきたいと考えております。今 田 浩 徳 議員ごみ減量化へ取り組もう!!農業競争力強化プログラムの安心安全への取組みについて一般質問◎酒田港に初めて外国船籍クルーズ船が寄港し、沢山の乗客や乗員が来県した。来年度も寄港予定がある。今後どのように市民に周知し取り組むのか。市長 外航クルーズ船が来年度も寄港予定ということで、新庄市においてもインバウンド誘客のチャンスであり、経済効果も期待されるところです。その受け入れ方法については、他市の事例を参考にしながら、県、最上地域8市町村が一体となって観光誘客に努めている最上地域観光協議会等と連携し研究してまいりたいと考えております。◎平成28年4月から最上全域で取り組んでいる「新庄もがみ方式」を行っているが、どのように周知をし、ゴミ減量化に向け、取り組むのか。市長 ごみ減量化への取り組みとして、昨年4月に食品トレーリサイクル「新庄もがみ方式」を立ち上げました。最上8市町村合同で取組むこと、また広域的な周知を継続的に行っていくことで、安定的に事業を拡大していきたいと考えております。また、本年4月より使用済み小型家電の回収を行っております。このような取り組みはリサイクルはもちろんですが、障がい者に社会参加する機会を提供するという点で社会的にも意義あるものと捉えており、今後においても関係機関と連携しリサイクルを進めてまいります。佐 藤 卓 也 議員

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