20180213-139
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一般質問6一般質問◎今年度、道の駅基本構想として388万の予算計上がされているが、基本構想がどの程度まで進んでいるのかお聞きする。また、検討委員会ではどのような話合いが行われているのか。市長 道の駅の基本構想については、東北管内の道の駅において実績のあるコンサルタントに発注し作業を進めている。その他、農・工・商・観光関係者等12名からなる外部検討委員の意見をお聞きしながら基本構想の取りまとめを行っており、立地場所、整備方針などの項目について検討を重ねているところである。現在、候補予定地であるエコロジーガーデン付近、県立新庄病院の建設予定地付近、高速道路の結節点付近、一般国道の結節点付近について意見をいただいている。基本構想を取りまとめた後は、整備スケジュールや運営方法等を検討する基本計画へと進んでいく予定である。◎今年12月で閉鎖される奥羽金沢温泉の閉鎖後の対応は。市の出資金はどうなるのか。温泉側とどのような話合いがされているのか。市長 市民や事業者からの要望書は重く受け止めており、対応を協議していきたい。閉館後の出資金の取り扱いも含めた対応については、事業者より株主総会を開催し、法人解散の手続きを執行すると聞いており、法に基づく適正な財産処理がなされるものと考えている。小 関   淳 議員一般質問◎小中学生から社会人まで、芸術文化・スポーツの分野で東北・全国大会に出場し活躍しているが、上位大会に進むほど経済的負担は大きくなる。人口減少対策としても「新庄市民でよかった」と実感できる充実した支援制度にすべきでは。教育長 現在、小・中学生のスポーツ及び芸術文化活動の振興を図ることを目的に、東北大会、全国大会に出場する個人・団体に対して基準を設けて出場奨励費を支給している。東北大会、全国大会への出場は県の代表として名前を背負った出場にもなるため、県に対して補助制度創設の要望等を積極的に行っていきたいと考えている。高校生や社会人への支援については、スポーツの分野で行っているが芸術文化の分野での活躍に対する支援は遅れている。今後は、他市の状況を参考にしながら当市にあった支援を研究していく。◎地元工芸品などの技を次世代に繋げるためにも、地域おこし協力隊制度を活用しては。市長 本市の地元工芸品として、新庄亀綾織、新庄東山焼などがある。地域おこし協力隊には、エコロジーガーデンで開催しているキトキトマルシェでのワークショップにおいて、手づくりの魅力を発信していただくなど新庄最上の技を次世代へ繋ぐ試みを行っている。現在、市には5人の地域おこし協力隊がテーマごとに活動している。自治体の中には後継者育成という観点から活動しているところもあるため、そういった視点も検討が必要ではないかと考える。教育長「県にも働きかけ、市としても前向きに検討していく」頑張る若い世代に激励金などの経済的支援をH30.2.13奥 山 省 三 議員市長「市内4ヵ所を候補地に」道の駅の基本構想について

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