20180511-140
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一般質問11H30.5.11一般質問佐 藤 卓 也 議員新 田 道 尋 議員◎新庄市初のハーフマラソン大会が平成29年10月7日に陸上競技場の改修記念として行われました。選べる参加賞など他には無いおもてなしは好評だった反面、認識不足による課題もあります。今後どのように取り組まれるのでしょうか。教育長 新庄ハーフマラソン大会は、新庄市陸上競技場の改修を記念して催したが、初開催ということもあり、周知方法や運営面で課題も出された。来年度においては、大会の開催、ボランティアの募集などの周知を早期に図りたいと考えている。また、給水所や救護関係の見直しなどの運営面での課題は、参加者への安全対策はもとより、ランナーズファーストの視点で改善していきたい。この大会参加者を「おもてなしの心」を持って迎え、市最大のスポーツイベントとしていきたいと考えている。◎今冬よりGPS機能による除雪管理システムを導入しました。効果と課題についてお伺いいたします。市長 GPSを利用した除雪システムの導入の効果としては、車両位置のリアルタイムでの把握や作業状況が自動生成されるため、事務コストの軽減に繋がっていること、また、除雪車両の移動履歴により委託業務の正確な管理が可能となることである。一方で、インターネット画面に映し出された130台の除雪車両の判別がわかりにくいとの指摘もあるため、今後改善を図っていきたいと考えている。これまで、除雪事務においては現状把握に時間を要したことから意思疎通ができず、トラブルも多く抱えることとなっていたが今回の導入により改善されることとなる。更にデーターを蓄積することにより除雪時刻表の作成へと繋げていきたいと考えている。◎安心して子育てできる環境を重点的に整備し、人口減少対策の要とすべきと思うが。市長 人口減少対策としての子育て支援策として、妊娠、出産期から子育てまで切れ目ない総合的な相談支援を行う「子育て世代包括支援センター」の設置、仕事と家庭の両立を確保し、安心して子育てができる環境整備のための「ファミリー・サポート・センター事業」や、就労環境の改善など、子育て支援に意欲的に取り組む企業を応援する「子育て応援企業支援事業」などを実施している。また、子育て家庭の経済的な負担軽減のため、第3子以降の児童を対象に保育料・児童館等の使用料の免除を行う「第3子以降児童保育料免除事業」や、未就学児から中学3年生までを対象に対象者の医療機関での窓口負担を軽減する「子育て支援医療給付事業」などを実施しているところである。今後も安心して子育てができる環境整備に取り組んでいく。◎超高齢化社会を迎え、団塊の世代が後期高齢期に入る前に、元気高齢者の育成、健康寿命の延伸に向けた施策は。市長 高齢になっても生き生きと暮らすための健康づくりは、若い世代からの生活習慣病の予防や、健康づくりの意識向上などに取り組む必要がある。本市では、特定健診や生活習慣病改善の指導を行っている。また、新庄かむてん健康マイレージ事業では、減塩やラジオ体操などの健康づくりをポイント化し、健康づくりの意識向上や健康づくりを促している。その他、各地区に出向き、介護予防のための健康教室を開催している。元気な高齢者を支える土台は、第一に生きがいづくりであると考える。趣味の活動などを通して人とつながり、生きがいを持ってこそ健康づくりの意識も向上すると考えられる。そのため、老人クラブなど、通いの場を充実させるため、各団体や社会福祉協議会と連携し活動を支援していく。市長「安心して子育てができる環境整備に取り組む」市長「ランナーズファーストの視点で改善していく」子供は未来の宝物 みんなで育てよう 新庄っ子みんなで盛り上げよう、ハーフマラソン大会!!

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