20191126-146
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◎人・農地プランへの中心経営体の位置付けが進んでいない。地域ごとの意向調査を含め、市単独の農業支援が必要と考えるが市長の見解を伺う。市長 国や県が推進している農地の集積、大規模化、法人化による施策も重要である一方で、地域の農業を維持、支えていくことも重要な施策と考える。 現行の農業施策に関する市独自の助成制度については、始めたばかりの事業もあるのでその検証を行い、現在取り組んでいる「人・農地プラン」を進めつつ、地域における話し合いをもとに、中心となる経営体等を把握し、地域の実情に即した市単独の支援体制を検討していきたいと考えている。◎区長から出される道路整備等の要望については、なかなか実施して頂けない状況にある。財源確保、住民への説明等もっと尽力する必要があるが、市長の考えを伺う。市長 まちづくり会議での要望に対する進め方については、現在まで相当数の要望をいただき、緊急性などを優先して工事や修繕を進めている。今後も市民の期待に応えるべく、可能な実施時期を盛り込んだ丁寧な説明を行うよう努めていきたい。R1.11.268一般質問もっと市民の声に耳を傾けて議員石 川 正 志◎この少子高齢化、人口減少に対する特薬はないと言われているが、若者が定着出来る環境作りが最も有効であると考える。その手段の一つとして安価な宅地の供給と考えている。官民一体となった事業とし、若い世代でも安心して住宅を購入できる様にしたい。優良な宅地造成に補助金を出してはどうか。上下水道、またはメインとなる道路を市が造るのはどうか。市長 定住促進については、安価な宅地供給が若者をはじめ大きな魅力であると認識しているが、一方で市街地の空き家が増加しており、中心市街地のスポンジ化が見られ、空き家対策も同時に考える必要がある。現在策定中の都市計画マスタープランにおいてもコンパクトシティを目指しており、市街地の空き家活用や用途地域内の未利用地の解消なども含め、若者定住に向けた低廉な住まいの供給方策を検討する必要がある。ご提案の宅地造成への補助金や上下水道及び道路の市施工については、不動産や住宅建設などの関係団体と住民ニーズや他自治体での実例など、情報を共有し、連携しながら、市が目指すコンパクトなまちづくりに照らし、より効果の出る仕組みづくりを研究していきたいと考えている。定住促進について議員押 切 明 弘一般質問補修が急がれる箇所新興住宅地

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