20200512-148
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14R2.5.12審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件予算特別委員会一般質問視察報告議会報告会1.視察日程 令和元年10月28日~29日2.視察内容と視察先①「スマートシティ会津若松」推進事業 (福島県会津若松市)②人口減少対策の取組みについて (福島県会津美里町)3.視察参加議員 山科正仁(委員長)、佐藤悦子、山科春美 新田道尋、奥山省三、小嶋冨弥、佐藤卓也4.所感 会津若松市は県立の会津大学と連携し、ICTを駆使した健康、福祉や様々な分野をリンクする仕組みを構築しており、今後の当市の情報通信技術への取組み方の指針となると痛感した。特記すべきはICTオフィス(総建設費25億円 民間15億円 市10億円の内5億円が地方創生交付金を活用)の企業誘致や定住促進を図っている施策は、PPP/PFIの導入にて整備した手本であると感じた。財政規模の相違はあるが、コンパクトにし、当市に活かせる手法を探る知見になる視察であった。 会津美里町では人口減少対策に重点を置いた施策を展開しており、特に空き家利活用、地域おこし協力隊の協力支援策、首都圏での移住相談開催などに力を入れているとのことであった。新庁舎が複合文化施設で、議場も一般町民の方々の通行中に見ることができる設計となっており、緊張感のある議会が行われていることが予想された。当市の今後の施設更新の手本としたいと感じた。1.視察日程 令和2年2月4日~5日2.視察内容と視察先①防災・減災について (宮城県石巻市)②産学官連携「ピーカンナッツによる農業再生・地方創生プロジェクト」について (岩手県陸前高田市)3.視察参加議員 今田浩徳(委員長)、庄司里香、叶内恵子 八鍬長一、押切明弘、佐藤文一、石川正志 髙橋富美子4.所感 石巻市においては「防災・減災対策」について説明を聞き意見交換した。安全なまちづくりの意識醸成を図る取組みについては防災士の養成やスキルアップに係る取組み等の説明を受けた。 陸前高田市においては産学官連携「ピーカンナッツによる農業再生・地方創生プロジェクト」について説明を聞き意見交換した。衰退する農業、進む高齢化社会に対しての対策、荒廃した農地の有効利用対策として、東京大学、民間会社と連携した取り組みである。ただ、このピーカンナッツは植栽から収穫まで10年ほどかかるものであり、まだ今は研修段階であるとのことであった。このプロジェクトが成功することを祈り、今後も経過を注意深く観察し、再度訪問したい。1.視察日程 令和2年1月23日2.視察内容 自治体向けICT推進セミナー(宮城県仙台市)3.推進委員会議員 佐藤卓也(委員長)、佐藤悦子、叶内恵子  今田浩徳、佐藤文一、新田道尋、小嶋富弥4.報告 令和元年6月よりタブレット議会について優先的に検討を行っており、認識を深めるためセミナーを受講してきました。セミナーでは、議会へのタブレット導入は資料のペーパーレス化と議会運営及び議員活動の充実のため議会改革の強力な道具として期待される事、災害時におけるタブレットを使った情報収集強化など「議会ICT化と働き方改革」としてタブレットの導入効果を説明していただいた。全国議会でICT化が進むなか、議会運営や議員活動の充実を図るためにタブレットを導入する自治体が増えてきており、目的の多くは膨大な量の紙資料をデータ化することでの環境負荷の軽減・費用削減が考えられ、議会運営・議員活動の充実では、議員間や執行部との情報伝達の迅速化や議会報告会など住民に対する説明力の向上が期待できます。また近年多くの災害が発生している現状を踏まえ、連絡手段や安否確認、防災アプリを利用した住民の安全確保に活用できます。しかし、導入には運用面等の費用や使用基準など多くの課題がありますが、議員の資質向上や住民への説明力の向上のためにも議会のICT化を考える時期が来ており、県内の先進地を視察や勉強会を開催するなど、タブレット端末導入の方向性を今後検討してまいります。このこの街街にに学学ぶぶ産業厚生常任委員会総務文教常任委員会議会改革推進委員会研修報告

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