20200512-148
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7R2.5.12審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件予算特別委員会一般質問視察報告議会報告会Q.修繕料1465万9千円の内容について伺う。A.内訳としては、大きな事業として最上公園の遊具の改修に1000万円ほどの工事がある。その他に駅東口の駐車場の舗装の修繕、最上公園の照明修繕などがある。Q.劣化の激しい路面が数多く見受けられるので、補修計画の見直しを行い、修繕を急ぐべきと思うが。A.出来る限り有効な事業を使いながら、まずは全面的なオーバーレイの工事を行い、なるべく長寿命化させるような方向で工事を行った後に部分的な補修を行いながら、修繕で対応しているという現状があるのでご理解いただきたい。令和2年度については舗装補修工事について例年を倍増するような予算を計上しており、これまで以上に適正な管理に向けての維持補修が進められると考えている。Q.年々減少している団員の確保に悩んでいる地元分団長等から、解決策や今後の運営のあり方を実際の声を聞き取った上での予算計上であるか。A.消防団の人数が減っているということで、その対応策はということだが、確かに人口も減っているし、最近はサラリーマンがかなり増えていて、すぐに出動できないという現実もある。サラリーマンの方については、消防団の協力事業所として、災害時、火災時には優先的に消防団員を出していただいている。また、消防団の方々の処遇改善ということで、市では各分団へ貸与している積載車や小型動力ポンプを順次計画的に更新しており、団員個別には平成30年度から令和2年度の3年間で安全靴を整備している。処遇改善を図り、なおかつ安全に活動していただくという観点を持ち、出来る限り消防団員の増に努めていきたい。Q.学力向上に向けて「科目別スーパーバイザー」の配置を行うということだが、どの教科に何名の配置を考えているのか。A.教科は英語で、1名を考えている。この理由としては、新庄市の学力の課題の1つが英語であり、基礎基本の力や関心意欲も高くないという実態があるので、英語に特化したいと考えている。市内11校のうち、1つの学区をモデル校として、その学区内にある小中学校を中心に助言指導していただくというように考えている。Q.各種障がい者を保護していく各研究会への負担金について及び医療的ケア児への対応を含めた施策の検討が必要だと思うが取組みを伺う。A.負担金の内容は、義務教育学校で特別支援学級が存在する学校の負担金となっている。言語障害や情緒障害は、学校の中で少数の特別支援の担任になっているため、山形県での研究会は、非常に貴重な研修の機会となっている。専門性を高めるということと、指導力を高めて実際の子ども達のために学校に戻って、その内容を反映させている。 障害のあるお子さんを取り巻く環境として、教育現場の声から聞こえてくるものというものは非常に大きいものがあると思うので、課の垣根を超えて情報収集に努めて障害児の支援ということにその結果を反映できるようにして行きたい。Q.小・中学校の修繕料、備品購入費について学校にもよるが、PTAまたは、後援団体等でも購入しているが詳細は把握しているのか。A.本市で予算を立てて整備している他に、PTAや教育振興会であるとか、様々な団体から寄付をいただいているものがあるが、その額についてはおさえていない。基本的に新庄市の責任として、学校で必要なものについては、新庄市で予算を立てて整備をしていかねばならないものと考えている。Q.新規に学校給食に補助金を出すことにしたが、小学校の場合1食あたり275円の保護者負担はどう変わるのか。A.給食費を25~30円の間で値上げすべきところ、市で15円補助し、保護者の方に10~15円負担いただくことになる。本市の場合、値上げせざるを得ないということが、数年前からの課題で、一番大きな理由は、ご飯と牛乳の基本物資が令和2年のスタート時点で、20円程度上がっており、値上げ自体はやむを得ない。その他アレルギー代替食や放射能・農薬の検査等についても、市が負担して子育て世代の負担軽減を図りたいと考えている。Q.人手は足りているのか。職員の待遇面での問題点はどうか。A.最上地域で組織している介護人材の検討会では、職員が充足しているとは言い難い状況であり、職員の待遇の改善、新規の介護の担い手の育成について最上郡内で協議している。待遇については、報酬の部分で加算というものがあるが、加算を取っていない事業所に対する指導や、新規の職員の養成ということで、無資格の方でも雇用していただき、初任者研修などの費用を県で半分補助する制度があるので、少しでも職員の確保が出来るよう努めている。Q.都市下水路・升形川二号雨水幹線(矢目田川)の洪水対策のための新たな放水路の事業計画・今後の日程は。A.現在の川は線路の下を潜って升形川の方に真っすぐ流れているが、線路のトンネルのところで水がつかえて溢れる場合があるので、線路の手前で升形川の方に抜く、トンネルのところで処理しきれない水を升形川の方に抜くように計画変更を行う。計画変更が認定になると、令和3年度に実施設計となるので、その中で矢目田川と升形川の河床高や計画水位を調査し、どのくらいまで耐えられるのかといった詳細を検討したい。介護保険事業特別会計介護保険事業特別会計【歳出】【歳出】下水道事業会計下水道事業会計【歳出】【歳出】雨水計画変更業務委託居宅介護サービス給付費学校管理費学校給食補助金教育研究費負担金非常備消防費道路長寿命化事業費科目別スーパーバイザー配置事業費公園管理事業費

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