20200512-148
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9R2.5.12◎市道「一本柳・檜葉沢線」の整備計画は平成9年度に市から停止された計画である。23年前の計画は未だに未着手である。市民と約束された整備計画について伺う。市長 市道一本柳・檜葉沢線の道路整備については、これまで最上川の治水対策事業による畑集落の集団移転に伴う道路整備など、公共事業に関連する緊急路線を優先的に整備してきたことから事業着手ができなかった。隣接する農地の耕作者や保全会の皆様より除草などの協力をいただき感謝している。現在、道路整備事業は角沢松本線と畑幸地線について早期完成に努めているが、当該路線についても、次期整備路線として早期着手に努めていく。◎市長は選挙公約に「温泉入浴施設について市民会議の設◎ギャンブル等依存症の対策について。国の「カジノ推進法」の成立に向けてギャンブル依存症の問題が取り沙汰されているが本市の相談体制や窓口、また啓蒙活動はどうしているか。市長 市では、自殺対策の一環として、各分野の相談機関をまとめた「困りごと・悩みごと相談窓口一覧」を作成してお知らせするとともに、こころの健康相談や暮らしの悩み相談などの相談事業を行っている。ギャンブル等依存症に陥る原因となり得る家族の問題や孤立・ひきこもりなどに関する相談への対応をはじめ、必要に応じて県の精神保健福祉センターや保健所などの専門機関を紹介したり、「依存症専門医療機関」への受診を勧めることもある。国や県の動向を見ながら啓発活動を置」を掲げて当選された。多くの市民が待ち望んでいる温泉入浴施設の設置を前提とした市民会議であるのか伺う。市長 今春、市内に温泉施設が開業する計画があると伺っている。具体的には、本合海地内の温泉施設の跡地に民間事業者がサービス付き高齢者住宅に併設して、一般開放による温泉施設を開業する計画である。また、昨年10月に閉鎖した公衆浴場「しみずの湯」も営業再開の予定と伺っている。これらの温泉施設、公衆浴場により、市民の健康が保持増進されることを期待している。 なお、温泉について一定の目途が立ったことから、選挙公約として掲げた「市民会議」については、当面設置しない考えである。行っていくとともに、庁内各課や関係機関との連携を図りながら、随時相談にあたり、専門機関に繋げられるよう支援体制を構築していく。 ◎結婚支援について。婚活支援の体制づくりで地域の協力を得て結婚支援員や仲人さんの組織をつくっている自治体も多いが本市としては支援をどう考えているか。市長 結婚支援の進め方については、男性と比較して婚活イベントへの参加率が低い傾向にある女性に向けて、結婚活動への意欲を高めるための情報提供を行っていく。また、未婚者個々の状況に応じた支援として、結婚活動に関する不安や悩みを持つ方を対象とした相談体制を整備し、結婚活動に関する不安を和らげるとともに、県や最上広域婚活実行委員会等で行う各種結婚支援事業への橋渡しを行っていく。 今後も、県や最上広域婚活実行委員会と連携しつつ、未婚者が結婚を前向きに捉えられるよう、意欲啓発や結婚に関する相談体制の整備に努めていく。一般質問市民に寄り添う市政を望む官民連携でつながりのある街を目指して審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件予算特別委員会一般質問視察報告議会報告会小野周一 議員山科春美 議員

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