20200727-149
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11R2.7.27◎1クラスに33人を超える学級は、市内に何学級あるか。3密を防ぐためにも学級定数を減らし、先生を抜本的に増やすべきではないか。教育長 現在、1クラス33人を超える学級は市内全校の130学級のうち3学級である。学年によっては、校内で担任外の職員を配置して2つのグループに分けて指導している学校もある。各校では、文部科学省が示している学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」にある地域の感染レベル1の行動基準に従い、児童生徒の座席配置を1メートル以上を目安として間隔をとるように努め、難しい場合は広い教室で学習をしたり隣接する多目的スペースを活用したりするなど工夫している。◎資源ごみの分別の徹底そして資源化を増やし、ごみの減量化が必要であると考える。新庄市一般廃棄物処理基本計画の現状、課題、今後について、また、一般廃棄物の減量化・資源化・有効活用の促進・ごみや生活排水の適正処理等について伺う。市長 市では、「新庄市一般廃棄物処理基本計画」に基づいて計画的に一般廃棄物の処理を進めており、ごみの排出量総量は、ここ5年間は減少傾向である。また、資源化の取り組みとして紙パックや食品トレー、小型家電と対象品目を広げている。町内会等が実施する集団資源回収では奨励金の交付要件を緩和し、参加団体の環境意識の醸成と資源化機会の充実に努めている。ただ、集団資源回収での資源化量はやや減少傾向にあり、より実効性の高いごみの減量化・資源化施策を推進教員の配置定数は、国の基準や教育山形「さんさんプラン」の方針に従っているが、国や県に対して市町村教育委員会や校長会から教員を増やす内容の要望を行っている。◎国の支援制度は申請しにくく、給付が遅い。これでは倒産、廃業、失業が増えてしまう。申請手続きを思い切って簡素なものにし、速やかに支給するように国に要望していただきたい。市長 雇用調整助成金などの様々な給付金制度についてだが、雇用調整助成金は6月までと期限が決められており、現在30件ほどの相談があるが、6月末を以って申請する事業者の方も多いと聞いている。「国の制度の申請方法が難しい」、「問い合わせても電話が繋がらない」といった声は市にも届いており、国に対して、改善をお願いしたい旨は伝えている。全国各地でそのような声が挙がっているので、今後の様子を注視しつつ、機会を捉えて要望していければと考えている。する必要がある。ごみの減量化・資源化による循環型社会の構築には、環境教育機会の充実が望まれるので、今後も積極的に活動を展開していく。 また、「生活排水処理基本計画」は、生活排水対策に係る意識高揚を図るとともに、生活排水処理施設の普及を通し、地方都市として望ましい水環境を作ることを目的とする。本計画では、計画処理区域内の生活排水について、下水道、合併処理浄化槽、農業集落排水を中心とした処理施設における水洗化の普及を進めており、引き続き下水道計画での水洗化の促進を図るとともに、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換等の指導も進めていく必要がある。 いずれの計画も今年度が目標年度であるため、改定に向け事務作業に入る予定である。今後も新たな計画のもと、市民生活に最も身近な環境問題である廃棄物及び生活排水の適正な処理と環境負荷の低減に努めていく。新型コロナから市民を守るためにゴミは地域の顔、自治の顔佐藤悦子 議員叶内恵子 議員審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件新型コロナ関係総合計画基本構想一般質問常任委員会一般質問最上郡内のスーパー回収BOXの様子 分別が徹底され最上郡内のスーパー回収BOXの様子 分別が徹底されています。ています。市内スーパーの回収BOXの様子 分別が徹底されてい市内スーパーの回収BOXの様子 分別が徹底されていないことが分かります。ないことが分かります。資源ごみの店頭回収は、市の事業です。各スーパーにご協力いただいています。

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