20200727-149
6/12

6R2.7.27 当委員会に付託された案件は、議案1件、請願1件である。 審査のため、6月12日、委員8名出席のもと、審査を行った。議案第69号「新庄市市税条例の一部を改正する条例について」は、税務課から、「地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い必要な改正を行うもので、主な改正の内容は、固定資産税では、中小事業者等の償却資産及び事業用家屋に係る令和3年度の固定資産税、都市計画税について、課税標準を売上高の減少率に応じて零または1/2とする。また、中小事業者が新規に設備投資を行う場合、事業用構築物について固定資産税の課税標準を3年間零とする規定を盛り込む。個人住民税では、新型コロナウイルス感染症等にかかる寄附金税額控除及び住宅借入金特別控除の特例を新設する。」等の説明を受けた後審査を行い、全員異議なく可決すべきものと決した。 続いて「請願第2号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2021年度政府予算に係る意見書採択についての請願」は、全員異議なく採択すべきものと決した。 当委員会に付託された案件は、議案7件である。 審査のため、6月15日、委員8名出席のもと、審査を行った。 「議案第70号新庄市手数料条例の一部を改正する条例について」は、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第71号新庄市介護保険条例の一部を改正する条例について」は、成人福祉課及び税務課職員の出席を求め、説明を受けた後、審査を行った。「介護保険料の第1、第2、第3段階に該当する方は何人いるのか。」との質疑があり、成人福祉課からは、「今回の軽減に係る第1から第3段階まで合わせて、3181人、28%となっている。」との説明があった。また、「コロナウイルスにより収入減されている方々について何件ぐらい想定されているのか。」との質疑もあり、税務課からは「100人強の方々がほぼ該当するのではないかと考えており、約600万円の減額になると推計している。」との説明があった。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第72号新庄市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について」は、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第73号新庄市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」は、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第74号新庄市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の審査を行った。「放課後児童クラブについて、指導員の定数などは不足しているのか。」との質疑があり、子育て推進課からは、「放課後児童クラブは市立が4カ所、民間立は5カ所ある。それぞれ国、県、市が放課後児童健全育成事業として補助金を交付しており、子どもたちの人数や面積に対する支援員の数は何とか確保されている。ただ、日新放課後児童クラブについては、定員を10名増やすべく整備を行い支援員の募集をかけているが、なかなか見つからず、まだ整っていない状況である。」との説明があった。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第75号新庄市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」の審査を行った。「国民健康保険をなす代表的な自営業者というのは農家と思い当たるが、被用者には専従者と言われる方々も含まれると思う。専従者給与に相当する部分を補償してもらうのか。」の質疑があり、健康課からは、「事業専従者の方が感染したなどの場合に、傷病手当金を支給することになる。事業主との間で傷病手当金を支払うという規定がない場合は、国民健康保険制度の中で救済したいという趣旨である。」との説明があった。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決した。 「議案第76号新庄市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について」は、全員異議なく可決すべきものと決した。審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件新型コロナ関係総合計画基本構想一般質問常任委員会各常任委員会の報告各常任委員会の報告総務文教常任委員会産業厚生常任委員会 6月定例会の最終日、表彰状の伝達が行われました。市政の向上、振興に貢献した功績により、全国市議会議長会から、新田道尋議員が25年特別表彰を受けました。表彰者の紹介表彰者の紹介

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 6

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です