議会だよりNo
6/12

6R2.11.12審議された議案議員の賛否常任委員会人事案件決算特別委員会の審査一般質問一般質問一般質問とは、議員が市政全般のことについて、執行部に質問することです。一般質問って何?山科 正仁 1.コロナ禍における支援について 2.各地区の要望について 3.教育環境について小野 周一 1.市立保育所の改築整備について 2.持続化給付金について 3.北辰小学校の跡地利用について 4.豪雨被害の対応について今田 浩徳 1.専門職大学との連携と支援について市はどのよ   うに考えているのか山科 春美 1.マイナンバー制度について 2.生涯現役社会の実現について佐藤 卓也 1.観光振興について 2.健康づくりについて小嶋 冨弥 1.コロナウイルス禍について 2.旧最上中部牧場について庄司 里香 1.新型コロナウイルス感染症拡大の影響による家庭の収   入減少について 2.リサイクル事業について髙橋 富美子 1.コロナ対応地方創生臨時交付金の活用について 2.防災意識の向上について 3.読書環境の整備について 4.防災無線個別受信機の配備について 5.市民が手軽に通報できるサービスの導入について 6.小中学校でストレスを学ぶ授業について叶内 恵子 1.食育・地産地消の取り組みについて八鍬 長一 1.市民サービスの担い手は職員 職員採用計画は市民ニ   ーズに合っているか 2.畑(はた)集落を例に集落再生の課題を問う佐藤 悦子 1.新型コロナ感染拡大を抑えるために 2.新型コロナ感染拡大の中で、市民の生活を守るために9月定例会一般質問の質問者と質問事項 一般質問は、9月10日と11日の2日間、11名の議員が行いました。 質問の項目及び要旨は、質問者の通告原稿に基づき掲載しています。ものもの申申すす!!◎コロナ禍における支援について今までの支援策の検証と財政への影響およびワクチン開発後の市民への対応方針を伺う。市長 市としては、新型コロナの拡大により影響を受けた市民生活等を支援するため様々な事業を展開してきた。例えば、山形牛のふるさと地産地消拡大事業では消費拡大に繋がる等の効果があり、ひとり親家庭等臨時特別給付金支給事業では低所得者の子育て世帯の負担軽減が図られた。商工観光支援は、事業終了後に効果検証を行う予定である。財政への影響については、国の交付金などを効果的に活用する。また、ワクチン開発後は市のガイドラインに基づき接種を行うことになる。市民が安全に接種できるよう、今後医師会と協議していきたい。◎教育環境についてI※ CT化推進による学習環境変化により生ずる可能性のある児童生徒の学力格差予防策および教職員の働き方改革に有効な定員改善を図ることをどのように推進していくかを伺う。教育長 G※ IGAスクール構想に基づき整備する端末は、学校で保管し通常授業での活用を想定している。緊急時には児童生徒に端末を貸し出しオンライン学習を行う方法が考えられるが、家庭でのインターネットを介した学習活動が困難な児童生徒もおり、教育環境に格差が生じない手法を検討する。引き続き、教育委員会としても児童生徒の学力格差が生じないよう支援する。教職員の働き方改革については、学校業務の見直し等を依頼してきた。今後も教職員が効果的な学習活動を行えるよう支援していく。コロナ禍と市財政山科正仁 議員※ICT……information and communication technology の略で情報通信技術の意味。※GIGAスクール構想……小・中・義務教育学校に児童 生徒1人1台の情報端末と高速大容量の情報通信ネット ワークを一体的に整備し、公正に個別最適化された学 びを全国の学校現場で持続的に実現させるという構想。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 6

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です