20210209-151
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7R3.2.9◎多面的機能支払制度の長寿命化部分で、交付金が2年連続で約70%となる見込みになっている。今後の対応をどうするのかを伺う。市長 多面的機能支払交付金制度のうち、資源向上支払交付金の長寿命化に関しては、今年度は約70%の交付率で、当初の計画どおりに交付されない状況である。市としては、各組織とのヒアリングを行いながら、交付額の範囲内での計画変更等の相談、手続きを進めていく。また、県を通じ国に対しても申請どおりの交付となるよう要望していく。昨今の自然災害が発生した場面でもこの保全会組織が積極的に活躍されているので、より円滑に活動が行えるよう連携して対応する。◎国の制度を活用し、中心商店街に拠点を整備し、起業を◎新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国内の自殺者が7月以降全国的に増加している。特に、女性と未成年者の増加率が顕著である。コロナ禍という特殊事情において、自殺防止に対する対策を伺う。市長 自殺対策の推進に係る活動では、「自殺対策推進会議」の開催のほか、ゲートキーパーも養成している。関係機関からは経済的な相談件数が増えているとの情報もあり、今後の自殺対策では様々な背景や要因に対応できるよう、関係機関との連携をこれまで以上に強化していく。教育長 本市では「いのちの尊厳を根底に据えた心の教育」を学校教育の重点としており、授業のほか、あらゆる場面で、自分や他者を大切にし、自尊感情が高まるよう指導している。また、定期的に目指す若者への新たな支援が必要と考えているが、市長の考えを伺う。市長 市では、商業地域内にある空き店舗を活用して新たに出店する事業者に対して補助を行っており、中心市街地の賑わいづくりの一助とすることができたと思う。各商店街に満遍なく出店されていると感じているが、家賃助成等の要望もあり、今後の課題と捉えている。 今後の新規出店者への支援のあり方として、歴史まちづくり法を活用した事業展開を検討している。同法は「歴史」という大きな視点からまちづくりを行うための法律であり、自ずと対象となり得る事業の幅が広がるため、その骨子となる歴史的風致維持向上計画の策定にあたっては、この点も十分考慮し、幅広い議論を行っていく。 アンケートをとり、さらに相談があればじっくり話を聴いて対応するよう努めている。今後も一人一人に寄り添い、安心して学校生活を送ることができるよう支えていく。◎障がい者にやさしいまちづくりを目指す一環として、障がい者の社会進出の支援の一翼を担うための仕事の創出と拡大について伺う。市長 一般の就労が困難な障がい者が働く就労支援事業所では、印刷や縫製、木工等様々な製品づくりを行なっており、マスク不足の時期にはいち早く布マスクの製作に取り掛かるなど、状況に応じて取り組まれている。市としても応援していかなければならないと考え、印刷物等の発注や、ふるさと納税返礼品への登録等で利用を進めてきた。今後も就労支援事業所等への業務委託等、積極的な活用を図っていく。 一般質問チャレンジできる環境整備を誰にでも優しいまちづくりを目指して石川正志 議員山科春美 議員 多面的機能支払交付金を活用した工事 多面的機能支払交付金を活用した工事審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件決議案と議会案を可決ようこそ議場へ常任委員会議会報告会一般質問

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