20210209-151
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8R3.2.9一般質問◎アフターコロナ対策を講じた新しい観光戦略を作成する必要があると思うがどのように考えるか。市長 世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光需要は過去最大規模の減少となっている。どのような手法を用いて観光振興を図っていくべきか、また、コロナ禍に対応する緊急対策、需要回復後を見据えた長期的な視点を併せて検討していく必要がある。今を乗り切る施策を行いながら、様々な施策を進めていきたい。また、観光計画の策定については、庁内でも議論があった。策定している自治体もあるが、現在、本市では第5次総合計画及び総合戦略で位置付け、事業を進めている。アフターコロナを見据えた新しい観光戦略については、第5次総合計画並び◎本年、ロータリークラブ創立60周年記念事業として新庄藩主の銅像が設置された。本市の観光地としての今後の計画を伺う。市長 本市では8月に市内宿泊施設の消費喚起キャンペーンを行ったが、今後も市への誘客や市内商店や企業への支援策として、観光面での経済支援対策を検討しなければならないと考えている。今後の観光振興については、第5次新庄市総合計画の中で、最上公園などの既存の観光資源を活かし、新しい観光資源の掘り起こし、また交流人口の受入において様々なコンテンツを用意し、最上地域全体との連携をより図っていくとしている。今年は中止となったイベントも、来年度には可能な限り例年どおりの形態に近づけるように検討し、感染拡大に総合戦略を見据えて庁内で検討させていただければと考えている。◎観光大使の現在の状況と選考基準について伺う。また、最近のキャンプ人気を受けて、エコロジーガーデン北側を冬期間利用し、キャンプ用地として活用してはどうか。市長 観光大使の現在の状況については、市にゆかりのある方など、かなり著名な方を選定して交渉を重ねたが、かなり苦戦している。現在1名の方の内定をいただいているが、鋭意努力していきたい。 また、キャンプ需要については、キャンプをしたいという声が若干あり、現在はエリアを限定して実施していただいている事例がある。冬期間も含めた北側の利用については、調査委託内容を含め、今後詰めていきたい。防止対策を取り入れながら開催する方向で、観光客を呼び込めるよう努めたい。◎冬の子ども達の遊び場の不足が問題視されているが、屋内施設の遊具のあり方などの今後の充実についての考え方を伺う。市長 運動の活発な、小学校高学年の子どもの遊び場についての要望が多いことは認識している。第5次新庄市総合計画の基本計画では「子どもの遊び場の充実」を施策の一つとしているので、わらすこ広場をはじめ、市内の公園の遊具の整備など、安心して利用できる遊び場の充実を推進する。今年度、わらすこ広場に新しい遊具を設置予定だが、新型コロナウイルス感染症の影響で設置の時期を検討している。設置する際には予防対策を行いながら、利用していただけるよう周知していく。これからの観光戦略は?最上公園について佐藤卓也 議員庄司里香 議員 エコロジーガーデン北側の冬期間の利活用へ エコロジーガーデン北側の冬期間の利活用へ 審議された議案議員の賛否請願の結果人事案件決議案と議会案を可決ようこそ議場へ常任委員会議会報告会一般質問

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