201210
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8決算の総額は、前年度に比べ、歳入が一・〇%増、歳出が一・五%減となりました。地方税や地方交付税、臨時財政対策債などの財源を確保したうえで、これらの効果的な活用を図り、また財政再建プランを着実に実行することによって、多くの分野での充実を図ることができました。歳入では、市税がわずかながら減少したものの地方交付税が大きく増加しています。歳出(性質別内訳)では、除排雪経費などの維持補修費をはじめ、扶助費、物件費などが増加した反面、積立金や公債費、普通建設事業費が減少しています。これらの結果、経常収支比率(財政の弾力性を表わす指標で、一般的には八十%程度が望ましいとされています)はわずかながら上昇し、九二・七%となりました。一般会計 歳入歳入 総額155億5,297万円前年度比1.0%増①諸収入 7億7,969万円 5.1%②分担金・負担金 2億1,973万円 1.4%③繰越金 3億8,803万円 2.5%④その他自主財源 4億1,143万円 2.6%⑤国庫支出金 15億3,862万円 9.9%⑥市債 8億6,910万円 5.6%⑦県支出金 9億8,950万円 6.4%⑧その他依存財源 6億3,011万円 4.1%地方税43億6,946万円  28.1%依存財源60.4 %自主財源 39.6 %地方交付税53億5,730万円34.4%①②③④⑤⑥⑦⑧決算報告平成二十三年度決算が、市議会九月定例会で承認されました。決算は、実際にどれだけの収入・支出があったかをまとめ、予算の使い方などを確認するものです。二十三年度は、財政健全化の判断指標が大きく改善されるなど、「財政再建プラン」の継続的な実行による効果が表れた結果となりました。平成二十三年度市民1人あたりに使われたお金(一般会計歳出/人口)386,254円その他 11,190円消防費 16,065円農林水産業費 19,153円商工費 22,061円総務費 36,210円教育費 36,599円衛生費 39,790円公債費 44,050円土木費 46,759円民生費 114,377円¥¥¥市民1人あたりの市債残高(一般会計市債残高/人口)¥(一般会計市債残高/人口)¥(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)(一般会計市債残高/人口)368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798368,798¥368,798¥円円円円市民1人あたりが納めた市税(市税/人口)114,198114,198114,198円※平成24年3月31日現在の新庄市の人口※平成24年3月31日現在の新庄市の人口38,262人8

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