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7広報12.10 2012●説明事業(法定事業/120、内部事業/27) ●評価事業(独自事業/270) これからの行政運営について、市民視点からの評価を受け、より一層市民の意見を取り入れたものとするため、平成22年度から試行していた市民評価を今年度から本格実施しました。 幅広い分野から選出された市民10人を市民評価委員とし、座長に東北公益文科大学の和田明子准教授を加えた市民評価会議において、10事業について、市民視点からの事業のあり方や、意見・提案をいただきました。評価の対象となった事業は、農林、商業、観光、子育て、福祉、防災、教育、生涯学習、雪対策、環境の10分野から市民評価委員が選定したものです。 市民評価会議でいただいた意見・提案に対しては、市としての対応の方向性をまとめ、業務の改善に役立てていきます。また、今後さらに市民の意見を反映できる行政評価システムを構築していきます。今年度から市民評価を本格実施平成23年度事務事業評価(実績評価)の概要今後の方向性主な事業名現行179事業事業の対象や内容などを変更せずに現行のまま継続すべき事業・地域支援事業生活支援緊急通報事業 ・児童生徒の個別支援事業・市民活動支援事業・市営バス運行事業・合併処理浄化槽設置整備事業拡大58事業事業費や人員など事業規模を拡大して継続すべき事業・果樹・園芸振興事業・エコロジーガーデン維持管理事業・企業誘致対策事業 ・新庄まつり運営事業・最上地域観光協議会関連事業・消防施設整備補助事業・学校図書館図書整備事業・消流雪用水導入確保事業・公共下水道管渠整備事業改善22事業事業の対象や内容などを見直し、成果の向上やコスト削減を行うべき事業・地域循環型堆肥製造事業 ・勇気塾運営事業 ・地域公民館整備助成事業・市民参加型スポーツイベント開催事業・雪処理マナー周知事業・環境教育推進事業・地域づくり支援事業 統合1事業他の事業と目的などが類似しているため統合すべき事業・郷土資料収集及び出版物頒布事業終了10事業事業の目的を達成したため終了した事業・南部保育所乳幼児室増設事業・高齢者住宅用火災警報器設置支援事業・市道福田工業団地線道路改良事業 目的が施策に結びついているか、市が税金を投入して行う必要があるか、対象や目指す状態が適当であるか。②有効性 成果の向上余地がないか、廃止・休止した場合の影響があるか、類似事業と統廃合・連携できないか。③効率性 成果を下げずに事業費を削減できないか、人件費の削減余地はないか、実施形態は適正か。【今後の方向性】 事業の課題に応じた改善方法を検討し、今後の方向性を示しました。■評価結果の活用と公表 効果的かつ効率的な行政運営の基盤となるのが行政評価です。評価結果は、事業の見直しや予算編成などの財政運営、振興計画の進行管理に活用しています。 事務事業評価シートと市民評価会議の概要については、市ホームページや図書館、総合政策課でご覧になることができます。 より効果的な行政評価にするため、評価方法や結果についてご意見・ご感想をお寄せください。◎総合政策課企画政策室☎内線236▲市民委員による市民評価会議 (8月8日)

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