20130308
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3広報3.8 2013 第二部で「世代間交流」をテーマに意見を出し合いましたが、思っていることを付せんに書くだけで、ずいぶんたくさんの意見を拾うことができるんだなと感じました。 私の地域でも、まずはお茶飲みなど、ちょっとした会話ができる場所づくりから始めて、自然と人が集まる場所を作り、その場で話した会話、アイデアが、お楽しみ会などの催しに発展していけばいいなと感じました。玉の木新町区長 芦名 マサさん続けることで地域の連帯感を! 御堀端自治会では、盆踊り大会や文化祭、清掃活動や交通安全教室など多岐に渡る活動をしており、中には十数年にわたり続いているものもあります。住民が顔を合わす機会をつくり続けることで、お互い顔見知りになり、地域の信頼関係を強固にすると感じています。 今後は、有事の際の声掛けシステムを確立したいと思います。地区で作成した世帯名簿をもとに、「○○さんには△△さんが声掛けする」といった、地域の見守りに関するルールづくりを地域皆で進められればと考えています。地域の魅力を住民どうしが共感! 金沢地域の成り立ちは古く、今日までの歴史そのものが地域の魅力であり宝です。地域イベント「金沢塾」では、この歴史に着目したことが地域の関心を集めました。地域の核となる資源を探し、それを語れる場をつくることが大切と思います。 今年度、市から受託した調査事業により、「地域に関わりたい・定住したい」と考えている人が多いことも分かりました。この結果や、「地域の絆づくり」という連合町内会の結成趣旨を踏まえ、自主防災活動につなげていきたいと考えています。御堀端自治会会長金 利寛さん金沢地域連合町内会会長伊藤 正幸さん 今回の報告会は区長だけでなく次に地域を担う若い世代にも聞いてもらいたいと思いました。若い世代が盛り上がると地域が元気になると考えています。今、角沢4地区(角沢・清水・芦沢・大谷地)では、「旧角沢小学校跡地の利活用」をテーマに集まって話し合いを進めていますが、このような地区も世代も超えた関心の高いテーマを見出し、「やるならどうするか」といった前向きな思考で話し合いを仕掛けていくことが大切なのだと感じます。角沢区長 高山和家さん・副区長 高山宗悦さん・会計 佐藤 勉さん 私の町内は世帯数が少なく高齢化も進んでおり、今後災害が起きたときどうすべきか、自分たちができることを模索しています。今回、3地区の活動を聴き、自分の地域が、新庄まつりや消防団など、近隣町内と部分的に連携していることを再認識できました。ほかに連携できる部分がないか、世代間交流を図るための催しができないかなど、さまざまな検討をしていきたいと思いました。横町区長 本澤昌紀さん参加者の声◀市長も全日程に参加し、地域づくりに対する思いを述べました。パネラー2パネラー3

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