20130308
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5広報3.8 2013家族の間でこれを確認家の中はこんな準備をこの記事の内容は、消防庁「わたしの防災サバイバル手帳」などを参考に作成しました.◎環境課地域防災室 ☎内線435非常持ち出し品の例□携帯用飲料水□食品(カップめん、缶詰、ビスケットなど)□貴重品(預金通帳、印鑑、現金など)□救急用品、常備薬□ヘルメット、防災ずきん□軍手(厚手の手袋)□懐中電灯□衣類(セーター、ジャンパー類)□下着□毛布□携帯ラジオ、予備電池□マッチ、ろうそく(濡れにくい工夫を)□使い捨てカイロ□ウェットティッシュ□筆記用具□紙おむつ、ミルク、ほ乳びん (小さな子どもがいる場合)非常備蓄品(一人分)の目安□飲料水9リットル(3日分)□ご飯(アルファ米)5食分□ビスケット2箱□板チョコ2枚□乾パン2缶□缶詰3缶□下着3組□衣類スウェット上下、フリースなど水の確保について 一人1日3リットル程度の飲料水が必要といわれているほか、洗ったり、トイレに使ったりと、いろいろな場面で必要になります。用途によっては、風呂にためた水も利用できるので、日ごろからためておくのも効果的です。※いずれも年に一度は中身を確認し、新しいものに交換しておきましょう■非常持ち出し品・備蓄品の例自分の身の安全を守ること(自助)が何より重要です! リュックサックなどに入れておき、避難の際に持ち出す「非常持ち出し品」、避難後の生活を支える「非常備蓄品」とに分けて準備しておくと効果的です。家庭で確認・準備しておきましょう!■災害時の家族の役割分担 火を消す、ドアを開ける、お年寄りや子どもを守るなど、いろいろな役割が考えられます。■災害時の連絡方法 災害用伝言ダイヤルなどによる連絡方法を、あらかじめ決めておくと、いざというときに役に立ちます。■非常持ち出し品や備蓄品などの確認 置き場所を決め、全員で確認しましょう。下に記載の内容を参考に、中身の確認も十分に行ってください。また、手の届くところに懐中電灯やスリッパ、ホイッスルなども備えておきましょう。■避難場所やその道順の確認 最寄りの避難場所を確認しておきましょう。(市内の避難所一覧がホームページに掲載されています。URL:http://www.city.shinjo.yamagata.jp/275.html) 道順の確認や、家にいるとき、学校にいるときなどいろいろな場面での避難方法を考えておきましょう。3.11■家具は倒れるもの? 大地震のとき、倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり大けがをしたりするケースが多く発生します。地震のときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があります。①寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かないようにしましょう。②倒れにくいように、なるべく背の低い家具を選びましょう。③家具が倒れて出入り口をふさいだりしないように、向きや配置にも注意を。④家具は転倒したりしないように、壁に固定するなどの対策をしておきましょう。■ほかにも危険の可能性が! 家の中には、窓ガラスや吊り下げ式の照明、テレビ、電子レンジ・オーブンなど、ほかにも注意すべきものがたくさんあります。地震の発生時、それぞれの部屋にどのような危険があるのかを考え、対策しておきましょう。

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