2013koho05
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4■開校の準備が進んでいます  萩野地区小中一貫教育校についてのさまざまな検討結果は、「実施計画」としてまとめられます。十五名の委員からなる「実施計画策定委員会」のもと、「校名・校章・校歌・制服等検討部会」「カリキュラム等検討部会」「施設設備等検討部会」の三部会を設けて検討を進めています。昨年度だけで、約三十回の会議を開催していますが、その検討状況などについてお知らせします。◉小学校の名称 萩野小と泉田小、そして昭和小が統合した新しい小学校の校名を公募の結果、「萩野小学校」とすることとし、市議会で正式に決定しました。◉一貫教育校の校歌・校章 作成の手順や、依頼先について検討を進めています。◉制服などについて 保護者や子どもたちにアンケート調査を行い、制服の着用時期などの検討を進めています。◉一貫教育校の基本カリキュラム 学校経営の基本となるカリキュラムとして、「地域とともに支え合う学校づくり」「こころの教育」「ふるさと学習」「キャリア教育」を策定しました。◉学習指導計画 関係各校の全教職員で、小中九年間を見通した、教科ごとの学習指導計画を策定しました(図工・美術は今年度策定)。◉施設レイアウト 特色ある教育ができる、また北部地域のセンター的な役割を担うことができるような施設とし、次のような特徴があります(左図参照)。①一貫教育校では、発達段階に応じて三つ(小学一年〜四年の四年間、小学五年〜中学一年の三年間、中学二・三年の二年間)のブロックごとの指導に配慮していきますが、教室もそれに応じた配置とします。また、交流学習を効果的に行えるよう、オープンスペースも配置します。②中学二年と三年の学習に教科教室制を取り入れ、学級活動などを行うホームルームのほかに教科教室を設置します。③異学年交流を生み出す空間として、多目的ホール(ランチルーム)を設置します。 ④地域住民に開かれた学校を目指し、複数の地域交流室や学童保育所を設置するほか、学校施設の開放も行います。⑤環境に配慮し、太陽光パネル設置や地下水の活用を行います。 多くの市民の皆さまに関心と親しみを持ってもらえるよう、この学校、萩野地区小中一貫教育校の「愛称」を募集します。末永く親しまれ、地域の特色を表現した、全体を表す「愛称」の応募をお待ちしています。■応募資格 新庄市にゆかりのある人(興味がある、好きなど、どのようなゆかりでも構いません)。ただし、応募は一人につき一つの名称とします。■応募方法 応募箱に備え付けの応募用紙に必要事項を記入いただき、投函してください。なお応募箱は、次の場所に設置しています。◦新庄市役所(本庁舎一階)◦萩野地区公民館◦市民プラザ◦わくわく新庄◦萩野小学校◦泉田小学校◦昭和小学校◦萩野中学校◦産直まゆの郷◦ゆめりあ※電子メールやはがきなどでも応募できます。次の事項を記入のうえ、応募してください。なお、電子メールの場合、標題は「萩野地区小中一貫教育校【愛称】応募」として下さい。①連絡先(住所・電話番号)②氏名③新庄市とのゆかり④「愛称」案(ふりがな付き)⑤その愛称とした理由■募集期間 五月三十一日㈮まで(郵送の場合は必着)■選定方法 応募者が多い名称を選定するのではなく、応募作品を参考に、校名・校章・校歌・制服等検討部会で協議し、策定委員会が選定します。■応募・お問い合せ先新庄市教育委員会(萩野地区小中一貫教育校実施計画策定委員会事務局)〒996-8501新庄市沖の町10番37号電話22-2111 ファクス23-5600電子メール kanri@city.shinjo.yamagata.jp萩野地区小中一貫教育校の愛称を募集中!どもたちを  年間見守る学び舎になります。9

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