2013koho05
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6どんな人が加入するの? 国民年金は、日本国内に住所のある二十歳から六十歳未満の全ての人が加入します。加入の形態は納付の方法により、次のように分けられます。●第一号 自営業者やその配偶者など国民年金保険料を自分で納める人●第二号 会社員や公務員など厚生年金や共済に加入している人●第三号 会社員の妻など、厚生年金や共済に加入している人の被扶養配偶者※会社を辞めたり、配偶者の扶養から外れたりした場合は、市役所で手続きが必要です。  保険料はいくらでどう納めるの? 国民年金保険料は定額で、今年度の月額保険料は一五、〇四〇円です。希望する場合には四〇〇円を上乗せして納めることで将来の受取額を増やす付加保険料や国民年金基金の各制度があります。 保険料の納付は、納付書によるもののほか、口座振替・クレジットカード・インターネットを活用するものがあります。市役所では納められませんが、金融機関やコンビニエンスストアなどで納めることができます。失業して納められないのですが 経済的に国民年金保険料の納付が困難なときに利用できる保険料免除制度があります。また、納付が猶予される制度として、学生を対象とした学生納付特例制度や学生以外の三十歳未満の方が対象の若年者納付猶予制度があります。 ただし、免除などを受けた期間に応じて、定額の保険料を納付した場合に比べて年金受給金額が下がります。■所得の審査 免除制度は所得が基準以下のときに利用できます。免除申請では本人と配偶者と世帯主のそれぞれの所得額が、若年者納付猶予制度では本人と配偶者の所得のみが、学生納付特例は本人の所得のみが審査対象です。対象者全員が基準以下であれば免除該当となります。 なお、税申告上の扶養者がいる場合は基準が上がるほか、全額免除以外の審査では社会保険料控除など一部の控除も考慮されます。■失業の場合の特例 いずれの免除も前年(一月から六月までは前々年)の所得で審査明日への確かな備え国民年金 国民年金制度は、だれもが安心して老後を迎えられるよう、国(税金)と被保険者(保険料)が、年金支給により世代を超えて暮らしを支える制度です。また、老後の生活だけでなく、万一の事故や障がいを負った場合に障害基礎年金や遺族基礎年金などの支給により、本人や残された家族などの生活を支えます。納める平成25年度国民年金保険料月額15,040円口座振替で1年度分まとめて納めると…⇨3,780円の割引現金で1年度分まとめて納めると…⇨3,200円の割引一定期間分をまとめて納めると保険料が割引になります。前納割引でお得!

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