2013koho05
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7広報されることから、失業した場合は収入が途絶えているのに免除に該当しないこともあります。このため、離職票などの書類の写を添付することで離職者の所得は審査対象としない特例制度があります。未納分の保険料を納めたいのですが 過去十年以内に免除などを受けていた期間の保険料をさかのぼって納めることができる「追納制度」があります。 また、過去十年以内の未納期間の保険料をさかのぼって納めることができる「後納制度」もあります(平成二十七年九月まで)。 いずれも、希望する場合は、年金事務所に申し込んでください。受け取る国民年金(基礎年金)は、こんなときに受け取れます平成25年度の主な年金額(年額)                  ※金額は変更になることがあります。老齢基礎年金·················78万6,500円(40年納めたときの満額)国民年金保険料を納付した期間、保険料免除や学生納付特例を受けた期間、厚生年金や共済に加入した期間、 第3号被保険者期間などを合計して25年以上ある人が原則65歳から受け取れます。老齢基礎年金の繰上げ・繰下げ請求老齢基礎年金は、60歳から受け取る「繰上げ請求」をすることができますが、65歳から受け取る場合より金額が下がります。減額された年金額は、その後も変わらないのでご注意ください。また65歳時点では受け取らずに、66歳以降から受け取る「繰下げ請求」をすることもできますが、この場合は65歳時点よりも高い金額の年金を受け取ることができます。老齢基礎年金繰上支給率老齢基礎年金繰下支給率(昭和16年4月2日以降に生まれた人の場合)(昭和16年4月2日以降に生まれた人の場合)60歳61歳62歳63歳64歳65歳65歳66歳67歳68歳69歳70歳70.0%76.0%82.0%88.0%94.0%100.0%100.0%108.4%116.8%125.2%133.6%142.0%障害基礎年金 ················【1級】98万3,100円 【2級】78万6,500円(それぞれ子の人数による加算あり)国民年金加入中や20歳前に病気やけがなどをし、障がいが残った場合に請求できますが、障がいの程度や保険料の納付状況により該当しない場合もあります。遺族基礎年金 ·················78万6,500円(子の人数による加算あり)国民年金の加入者などが亡くなったときに、子どもがいる妻、または子ども(子どもは18歳未満)が受け取ることができます。生計が同じだったことが条件となるほか、保険料の納付状況によっては該当しないこともあります。国民年金に関する相談・お問い合わせ先  新庄年金事務所☎22-2050 市民課国民年金担当☎内線133寡婦年金 保険料を納めた期間(免除期間を含む)が25年以上ある夫が亡くなった場合、10年以上婚姻関係のあった妻(事実婚を含む)が60歳から65歳になるまで受け取ることができます。※死亡一時金との選択となります。気になる年金記録再確認キャンペーン 持ち主不明だった約5,095万件の年金記録のうち、持ち主不明の記録がいまだ約2,222万件残っています(平成24年9月時点)。 このため、記録に「漏れ」や「誤り」があるのではとご心配のある方から、心当たりの記憶を申し出ていただく「気になる年金記録、再確認キャンペーン」を実施します。 「ねんきんネット」などのツールを活用して確認していただき、少しでも心配がございましたら、年金事務所にご相談ください。死亡一時金 保険料を納めた期間(免除制度により一部納付した期間は納付率に応じて期間を算出)が36か月以上ある人が老齢基礎年金、障害基礎年金のいずれも受けずに亡くなったとき、亡くなった人と生計をともにしていた遺族が受け取れます。05

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