2013koho07
16/20

16Q おもちゃを投げたり、同じ遊びや行動を何度も繰り返し、納得しないと暴れて抵抗する事も多くて困っています。A 一歳半から二歳頃までは、親がうんざりするほどひとつの行動にこだわりがちです。この行動は誰もが通る発達過程。いわば「筋力トレーニング」なのです。でも、投げると危険だし、忙しい時にずっと付き合うのも大変ですね。 ボールをもって「お外で投げようか?」と別の楽しいことに誘ってみると、あっという間に気持ちの切り替えができるのもこの年齢の特徴です。 こうしたやんちゃな行動も、その時期に十分に経験することが、成長するために大事なことなのです。 本校の特徴は、授業に交流学習と体験的な学習をふんだんに取り入れていることです。 新庄養護学校との交流活動や、農業大学校との交流学習はみんなとても楽しみにしています。新庄養護学校とは、お互いの学校を訪問しながら交流しています。農業大学校とは、サクランボや稲の栽培の指導を受けながら、農大生の皆さんと一緒に楽しく体験活動を実施しています。 また、学校単独では里芋・ネギの栽培から調理まで行う芋煮会を、学年を越えた縦割りの班で実施しています。「交流と体験を通して、豊かな人間性を育てる学校」〜升形小学校〜 本校では三年ほど前から詩の暗唱に取り組んでいます。学習の基礎となる言語力の育成のため、年間に学年に応じて一人10編以上を覚えます。中には必ず覚えたい詩として、昨年は宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」、一昨年は「命」などにも取り組みました。 今年度は詩に加え、本合海に伝わる昔語りを方言で覚えることにしています。言語力だけでなく、地域に対する愛情と誇りを持たせるためです。 大人になった時、自分の子どもに昔語りを聞かせられるように頑張っています。「確かな学力と豊かな社会性を育てる学校」〜本合海小学校〜プラス子育てにこにこ子育て教育+チャンネルあそびの広場と子育て相談ここWARASUKO HIROBAわわららすす広場●保健センター 7月23日㈫・8月13日㈫の午前・午後●わくわく新庄 7月16日㈫・8月6日㈫の午前●萩野地区公民館 7月12日㈮の午前 ※午前(10時〜11時30分)  午後(1時30分〜3時30分)◎詳しくは、新庄市子育て支援センター (わらすこ広場内)へ。TEL&FAX22-5115Q&A学校レポート

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 16

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です