2013koho08
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11広報  少子化や核家族化が進む現在、子どもや子育てを取り巻く環境は、必ずしも良いものではありません。子どもを産みたくても産めない、子どもを預け安心して働ける環境が整っていないなど、一昔前とは全く違った社会環境にあると言えます。 こうした課題を解消しようと、国では今までの縦割り行政を見直し、関係各省一体的な支援を行えるよう、昨年八月に子ども・子育て関連三法を成立させました。また、この法律に基づく取り組みとして、幼児期の学校教育・保育や、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための「子ども・子育て支援新制度」が、平成二十七年度にスタートする予定です。新制度では、消費税引き上げによる増収分などを活用して、子ども・子育て支援を充実していくことになっています。 当市でも、これからの子ども・子育て支援を強化するために、四月に新しく「子育て推進課」を設置したほか、十月には「新庄市子ども・子育て会議(仮称)」を発足させ、子育ての状況やニーズを把握し、それに基づいた事業計画の策定を進めるなど、新制度に沿って、取り組みを進めることにしています。新庄市子ども・子育て会議(仮称)▪任期 平成25年10月1日から2年間▪会議開催予定 年3~5回程度(※第1回会議は10月初旬に開催する予定です。)▪募集人数 2人程度▪応募資格 平成25年10月1日時点で、市内に在住し、小学生までの子を持つ保護者(※市の職員や議員・行政委員などは申し込みできません。)▪募集期間 平成25年8月19日㈪~9月13日㈮[応募方法]子育て推進課に備え付けの申込書に必要事項を記入のうえ、子育て推進課まで提出してください。提出方法は、郵送、直接持参、FAX、Eメールのいずれでも結構です。※申込書については、ホームページからもダウンロードすることができます。 URL http://www.city.shinjo.yamagata.jp/les/20130704104406.pdf▪選考方法 申込書の内容(子育てに対する考え方を参考に)を審査させていただき、選考いたします。▪その他 報酬は規定により、1回につき3,000円を支給いたします。新たな子ども・子育て支援に向けて◎子育て推進課子育て企画室☎内線547※写真は、育てた花を毎年市長に届けてくれる マルコ幼稚園の園児たちです。 記事との関連はありません。委員を公募します!新たな制度についての詳細は、内閣府ホームページでご覧いただけます。http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/index.html08

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