2013koho08
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8新庄まつり誘客100万人構想の実現に向けて■区長 最上地域広域合併を早急に実施すること、観光業や旅館、商業関係者との連携を強化することが必要ではないか。また、有料観覧席の設置も再検討すべきではないか。●市長 市町村合併の協議が不調となり、それぞれの町村が自らの力で立ち向かうという結論になったことは尊重していかなければならないと考えています。しかし、新庄市と最上七町村は共存共栄の関係にあり、観光や交流事業など、広域的に実施した方が効率的・効果的な事業については協力して事業を行っています。 観光業などの連携強化については、隣県や首都圏への「まつりキャンペーン」や、県内エージェント会社へのピーアールのほか、年間を通して宣伝できる材料を検討し旅行商品の造成を考えております。また、広域的な宿泊場所として鳴子温泉、小安峡温泉、秋の宮温泉などとの連携を進めており、さらに関係機関・団体と連携、協議してまいります。 アビエス有料観覧席は、二十四日の宵まつりの観覧席が飽和状態になっており、新たな観覧場所の設置・コースの変更に向けた調査検討を考えております。マイナンバー法施行に伴う新庄市の取り組み状況について■区長 二〇一七年七月をめどにマイナンバー法が施行されるが、新庄市では現状でとこまで準備ができているのか。●市長 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案」(以下、番号法)が可決され、平成二十五年五月に公布されました。また、関連する三十六本もの法律も改正され、その影響も多岐にわたるもの7月23日から25日にかけて、中学校区ごとに7会場で   「第24回区長と市長のまちづくり会議」が開催され、      区長と市長との間で意見が交わされました。今年度会議の概要 中学校区ごとに7回に分けて行われた会議では、地域の課題のほか、事前に各地区区長から提案された13件の意見を中心に意見交換が行われました。その内容を一部紹介します。区長と市長の  地域力人ふれあうまちまちづくり会議

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