2013koho09
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11広報 全国の年間自殺者数は、平成二十四年度三万人を切りましたが、依然死因の中で高い率を占めています。 自殺予防のために地域で取り組む「ゲートキーパー」が全国的に養成され、新庄市では、平成二十四年よりゲートキーパー養成講座を開始しました。■ゲートキーパーとは 悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。 悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談にいったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいかわからない」などの状況に陥ることがあります。周囲が悩みを抱えた人を支援するために、周囲の人々がゲートキーパーとして活動することが必要です。■ゲートキーパーの役割 気づき:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける 傾 聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける つなぎ:早めに専門家に相談するように促す 見守り:温かく寄り添いながら、じっくりと見守る ゲートキーパーとして活動を行うには、定期的に研修を重ね、活動を話し合う場を設けることが必要です。市では研修会を継続して開催することにしています。◎詳しくは、健康課健康推進室☎内線516まで。相談名ときところ申し込み先こころの健康相談精神科医11/11、1/6、3/3臨床心理士10/7、12/9、2/10いづれも月曜日 午後1時30分〜午後3時30分 ※5日前まで要予約ゆめりあ会議室健康課健康推進室☎内線516多重債務相談予約制(司法書士)※予約受付後、1週間程度の日程を調整し連絡します。市役所成人福祉課相談室保健師による個別相談随時(電話・面談)健康課または保健センター市では、ゲートキーパー養成研修会のほかにも、以下の相談事業を実施しています。相談はすべて個別相談で無料です。個人の秘密は厳守しますので、お気軽にご利用ください。心のサイン見逃さないでみんなで広げる「ゲートキーパー」の輪09

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