2013koho11
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 鮭川村にある「エコプラザもがみ」では、最上管内の「燃やせるごみ」の焼却をおこなっています。一日に九十トンのごみの焼却が可能で、平成十五年の稼働以来、二十四時間、三六五日稼働しています。搬入されたごみは、大型のごみクレーンで焼却炉に投入されます。焼却炉は九百度以上の高温になっているので、ダイオキシンなど有害物資の発生を抑制して完全燃焼させることができます。また、焼却する際に発生する熱エネルギーを融雪に有効利用しています。 舟形町にある「リサイクルプラザもがみ」では、「燃えないごみ」の処理をおこなっています。搬入されたごみの四十%は、破砕・選別を経て、再資源として利用されます。リサイクルできないごみは、同じ敷地内にある最終処分場で埋立処分されます。 新庄市本合海にある「もがみクリーンセンター」では、し尿の処理をおこなっています。集められたし尿は微生物の力で分解され、さらに高度な処理を加えてクリーンな水として放流されます。 現在、新庄・最上のゴミは増加傾向にあり、各施設の負担も大きくなっています。一人一人のごみ減量の取り組みをお願いします。 新庄小学校わきの、屋上に青い円形ドームのある建物が教育研究センターです。センターでは、管内小中学校の先生向けに、理科研修の講座を行い、授業を支援する活動を行っています。理科の授業で勉強したことは、もしかすると先生たちがセンターで研修したことが使われているかもしれません。 各小学校に、出前授業として「わくわく科学教室」(平成24年度のべ18校)というダイナミックで楽しい実験ショーを行っているほか、年3回の「おもしろ科学体験」(児童300名)では楽しいものづくり体験も行っています。 またプラネタリウムの一般公開を年8回行っています。星空を分かりやすく解説したり、楽しいライブラリーなども上映しています。 毎週土曜日には、地区の小学生を対象に「発明クラブ」を開催するなど、そのほかにも、さまざまな活動を通して、最上の子ども達の科学への興味・関心を高めるための取り組みを行っています。教育研究センター衛生事業環境にやさしい社会にむけて最上広域市町村圏事務組合もがみこ4444 4分担金の内訳(単位:万円)区 分24年度決算構成比(%)対前年増減新 庄 市118,76537.3309金 山 町22,8197.2468最 上 町33,39610.5△ 1,078舟 形 町18,9525.9△ 600真室川町29,4529.2△ 2,851大 蔵 村13,5784.3△ 609鮭 川 村15,7785.0111戸 沢 村19,4576.1△ 812交付税措置分46,33314.5△ 6,508計318,530100△ 11,570一般会計歳出33億8,929万円一般会計歳入34億5,007万円歳入分担金31億8,530万円(92%)総務費5億3,890万円(16%)衛生費9億7,310万円(29%)消防費12億6,610万円(37%)公債費5億7,581万円(17%)議会費・教育費3,538万円(1%)使用料及び手数料 1億1,405万円(3%)財産収入 5万円(0%)繰入金 1,723万円(1%)繰越金 7,745万円(2%)諸収入 3,915万円(1%)組合債 1,640万円(1%)国庫支出金 44万円(0%)歳出9広報11

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