2013koho12
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10 毎年、雪下ろしに伴う事故が発生しています。安全には十分に配慮してください。◦雪下ろしは早めに行いましょう。◦落下防止のためロープを必ず使用し、複数の人で作業しましょう。◦屋根の片側だけを集中的に下ろすと建物に大きな負担がかかります。重さが均等になるよう気をつけましょう。◦下ろした雪は道路に出したりせず、運搬業者に依頼するなど適切に処理してください。◦電線などの近くで作業するときは、感電や破損には十分注意してください。 火の使用が増える季節、火の元には十分注意してください。万一の備えも重要です。◦暖房器具は、洗濯物など燃えやすいもののそばには置かないでください。◦ガスボンベの転倒、ゴムホースの外れなどがないよう点検してください。◦灯油の給油時は目を離さないようにしましょう。◦外出時や就寝前には、必ず消火を確認しましょう。◦冬期間は、雪囲いなどで住宅の出入空き家は所有者や管理者の目が行き届きにくく、雪が落下してとなりの建物を破損したり、屋根雪の重みで建物が倒壊するなどの被害が見受けられます。空き家の管理は、その所有者や管理者が責任をもって行わなければなりません。市民が安心して暮らせるよう、適正な空き家管理を促すための条例が平成25年1月1日から施行されています。事故に注意しましょう 空き家であっても、それは所有者の財産です。空き家があること自体は、法律的にも問題ではありません。しかし、空き家が管理不十分な状態で放置されれば事故につながり、他人に損害を与えることもあり、その空き家の所有者や管理者が賠償などの責任を負わなければなりません。空き家を所有、または管理している人は、その責任を果たすよう、十分留意してください。 冬期間の空き家管理は、重大な事故につながるような危険な状態にしないことが最も大切です。次のことに注意し、空き家を適正に管理しましょう。①空き家の状態がどうなっているのか、定期的に確認する。②所有者が遠方にいて積雪の状況が確認できない場合は、親戚や近所の方に連絡先を伝え、空き家の状況を把握する。③周囲の建物や道路に雪庇が落下しないよう、大きくならないうちに処理する。④屋根の雪が大量になるまで放置せず、早い時期に雪下ろしをする。 雪下ろしされていないなど、管理が不十分な空き家があるときはご相談ください。◎環境課地域防災室☎内線435〜437空き家の雪下ろし、雪せっぴ庇の除去〜所有者が責任をもって行いましょう〜雪下ろしに注意流雪溝のルール火事にも注意口が限定されがちです。非常口を二カ所以上確保しましょう。■水上がり防止にご協力を 流雪溝の中にかけている鉄筋の格子ふたは、歩行者の安全確保と、水上がりを防止するためのものです。外さないで利用してください。 また、一斉に雪入れすると、水上がりしやすくなります。できるだけ時間をずらすなどの工夫とともに、水上がりが発生した場合は、付近住民の皆さんのご協力をお願いします。■開けたふたは元に戻しましよう 投雪し終わったら、流雪溝の投入口に必ずふたをしましょう。そのままにすると、歩行者が落ちたり、除雪車により破損されたりします。 作業中、ふたを開けているときは、危険防止のため、旗などの目印を立ててください。目印がなく除雪車などで破損した場合は、ふた(グレーチング)を利用者から修理していただくことになります。流雪溝には機械での投雪はしないでください 流雪溝などへの機械による投雪は水上がりの原因になります。絶対にしないでください。また、屋根から雪が直接流雪溝などに落下しないよう、雪崩止めをしてください。!

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