2013koho12
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台湾誘客プロモーションと市民号 11月6日〜10日、第35回新庄市民号が、台湾の「新北市新荘区」を訪問しました。新庄観光協会の押切会長が、「市がインバウンド事業を行っているのだから、第35回の記念号は台湾へ!」と決断し、実施されました。「相手に来てもらうよう言うだけではだめだ。まずはこちらから訪問することが大切」という会長の言葉は、これまで、市のみならず、県内観光事業の先頭に立ってきた方だけに、大変重みがあります。 新荘区では、区長や新北市関係者も同席しての昼食交流会が行われました。そこで、伝統太鼓や指人形、台湾先住民族の踊りなどが披露されましたが、指人形の細かな技には一同目が釘付けとなりました。 その後、一般参加者は観光へ、台湾誘客プロモーション新庄・最上地域訪問団の一行は、地元旅行会社との商談会に臨みました。台湾では「おしん」が人気で、おしんに扮ふんした職員も応対した商談会は大いに盛り上がり、旅行業者の方も一緒に記念写真を撮っていました。 インバウンド事業も3年になりましたが、今回、地道に事業を継続することや受け入れ体制の整備の必要性を感じてきました。天気に恵まれた今回の市民号でしたが、インバウンド事業としても、台湾からの誘客に向けた思いを、先方に伝えることができたと思います。参加者の皆さんに感謝申し上げます。2 鳥越八幡神社境内にある「土舞台」をご存知ですか?当市出身の「松田甚次郎」が、宮沢賢治の「農村劇をやれ」という教えを実践するために作った場所です。タイトルを賢治が付けたといわれる劇「水涸れ」を皮切りに、土を盛って作った野外ステージでの上演は36回を数えました。演劇は農村が直面する苦悩がテーマとなっており、彼は、数え35歳の若さで亡くなるまで、農村の活性化に力を注ぎ続けたといいます。目次◎CONTENTS特集◎理想郷に生きた男たち郷土の偉人 松田甚次郎……………………4雪の季節となりました……………………8減塩de健康…………………12新庄市子ども芸術学校……………12いきいき仕事人! しんじょうの農業奮闘中!……………………13まちとぴ……………………14子育て+教育チャンネル……………………16市民活Do!/司書NAVI……………………17お知らせ……………………18温故知新庄!?……………………20市長コラム10月末現在の新庄人(38,606人)世帯数 13,726世帯(13,753世帯)男18,114人(18,283人)出 生36人(22人)死 亡46人(37人)転 入84人(107人)転 出106人(84人)女20,093人(20,323人)10月の異動※住民基本台帳法の改正で外国人を含む人口集計になりました。( )は1年前の日本人+外国人の数です。土舞台に込められた思い表紙の写真広報12 2013 SHINJO PUBLIC RELATIONS NO.672▲見る人の目を釘付けにする指人形の演技

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