2014koho01
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温故知新庄!?文字を見やすくしました本文にモリサワユニバーサルフォントを使用しています。故きを温ねて新庄を知る平成26年1月10日号(No.673) ■編集・発行/新庄市 総務課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 14,000部発行広報01ホームページでさらに詳しい取材記を掲載しています。笠地蔵とおり 「昔語りの聞こえるみち」事業で整備された北本町商店街通りは、「笠地蔵とおり」と呼ばれています。笠地蔵 は、教科書にも載っている全国的にも有名な昔話ですが、この通りにある笠地蔵の話は、新庄に伝わる昔話から採られています。 あらすじは、「みぞれが降る中、編笠を売って、正月の餅などを買おうと町に出かけた爺様が、途中で、みぞれで濡れている六体の地蔵様を見かけます。あまりにもかわいそうに思い、売り物の編笠を地蔵様に被せてやり、家に帰り婆様にそのことを話すと婆様も良いことをしたと喜んでくれます。すると、その夜に地蔵様が、荷車に積んだたくさんの宝物を爺様の家に置いていき、爺様と婆様は幸せに暮らした。」というものです。  北本町商店街を一周すると、笠地蔵や爺様、婆様から、ほっこりする語りが聞こえてくるように感じます。0かむてん奮闘記

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