2014koho02
20/20

温故知新庄!?文字を見やすくしました本文にモリサワユニバーサルフォントを使用しています。故きを温ねて新庄を知る平成26年2月7日号(No.674) ■編集・発行/新庄市 総務課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 14,000部発行広報02ホームページでさらに詳しい取材記を掲載しています。初はつうま午と 出世稲荷神社 上茶屋町の出世稲荷神社では、毎年新暦と旧暦の二月最初の午の日に祭礼を行います。その日は、初午と言われ、稲いなりしゃ荷社の本社である伏見稲荷のご祭神が伊奈利山へ降臨した日が二月の最初の午の日だったことから、初午のお祭りとして全国的に行われているのです。 その昔、ここは、太田街道の中ほどにあり、人家もなく、冬は吹雪の名所で、よく狐が出て人を化かすという寂しい所でした。そこで、安政の時代、瑞雲院の満活和尚が、稲荷神社を建立し、通行人の安全を図りました。その稲荷神社を熱心に信仰していた市内の一人の丁でっち稚が、一軒の店を持てるようになり、その店も大繁盛したことから、いつの間にか出世稲荷といわれるようになったとのことです。 このお稲荷様は、一生に一度は願いを叶えて下さるといわれています。初午の時にでも試されてはいかがでしょうか。0かむてん奮闘記

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 20

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です