2014koho03
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 子ども芸術学校は、さまざまな方法で感情を表現しながら芸術文化に親しむことで、多くの子どもたちに芸術に興味を持ってもらい、当市の芸術文化を盛んにしたいとの願いによリ、開校しました。加えて、学校や学年の枠を超えた交流を通して社会性を身につけることや、自分らしく、そして楽しく過ごせる場所を子どもたちに提供することもねらいの一つです。 現在、四つの部門が組織されており、それぞれが、熱心で楽しい指導者の皆さんのもと、活動を展開しています。吹奏楽の楽しさを知り、練習を重ねて演奏会に参加する「音楽部門/新庄吹奏楽団ジュニア部」。大勢で演劇づくりに取り組みながら協調性を学ぶ「演劇部門/キッズシアターS」。ダンスやリズム遊びなどを通して、年齢を超えた交流・関わり方も学んでいく「表現活動部門/ちゃれんこ」。物を創り、自ら表現することの楽しさを経験する「造形部門/パレット」。どの部門でも、子どもたちが生き生きと活動しています。 ぜひ一緒に活動してみませんか。活動見学などもできますので、お気軽にお電話ください。◎社会教育課☎内線462 元美術の教員。自然木を使ったこけしづくりが趣味で、作品展示会も行っている加藤良哉さん。 「エコアートが中心の活動なので、空き箱や空き容器などを利用して創作しています。ほかにも、粘土を使った遊びなど、子どもたちは一人一人の個性で、創造性豊かに活動しています」父:小さい頃から空き箱で何かを作って遊ぶことが多く、市報で「パレット」を知ったとき、娘にぴったりだと思って勧めました。楽しみながらいろんな経験をさせてもらっているようです。子:いろいろな大きさの空き箱で、お城のある街を作ったのが楽しかったです。先生は優しく、毎回素敵なものが作れるので、パレットのある日はいつも楽しみです。活動は土曜の午前中だけだったので、習い事をしていても通えました。母:子どもが入りたいと希望したので、見学や練習に参加させてみてから決めました。当時小学校の合唱部にも入っていたので、活動を両立させるという条件を付けましたが、うまくできたようです。みんな仲良く、楽しそうに活動しているので、入れてよかったと思っています。子:ほかの学校の子たちと活動できて楽しいです。学校の吹奏楽部にも入っていますが、部活があるときは部活優先で、終わってからジュニア部の活動に参加しています。 会社に勤めるかたわら、趣味を活かして、熱い指導を続ける伊藤義昌さん。 「1人1人の個性を生かし、いい意味で自由に活動しています。経験が無くても大丈夫。興味があれば遊びに来て下さい!新庄吹奏楽団ジュニア部にしかできない音楽を一緒に作りませんか?」◦対象/小学3年生~中学生◦活動日/月2回(土曜か日曜)◦受講料/月1,000円活動をホームページでも紹介しています。http://www.city.shinjo.yamagata.jp/7370.html(新庄市子ども芸術学校活動日誌)造形部門パレット音楽部門新庄吹奏楽団ジュニア部◦対象 小学3~5年生◦活動日 月2回(土曜午前)◦受講料  年間3,000円山科真由美さん・沙希さん〈日の出町/中1)五十嵐義徳さん・真咲さん(上茶屋町/小4)5広報一緒にやろうよ!指導者“ヨッチさん”より一緒にやろうよ!指導者“加藤先生”より表現活動部門演劇部門 造形部門音楽部門LET'S ART!ゲイジュツ  してみよう!03

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