2014koho05
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10私たちにできる地球にいいこと循環るまちを目指してまわ都市鉱山を発掘しよう!? 大量生産・大量消費に象徴されるこれまでのライフスタイルは、ごみ最終処分場の寿命や、石油などの天然資源の枯渇が心配されるなど、さまざまな課題を生み出してきました。こうした「使い捨て型社会」を脱するために、めざしているのが「循環型社会」です。 循環型社会は、資源の消費をできるだけ減らし、繰り返し利用できる仕組みを持つ社会です。そして、地球にやさしい循環型社会の構築には、みなさん一人一人の取り組みが大切です。★ご注意ください★◦個人情報は事前に必ず消去してください◦CDそのほかのディスクは事前に外してください◦取り外し可能な電池は事前に外してください※なお、携帯電話は、携帯電話の販売店でも回収しているほか、パソコンは資源有効利用促進法のルールに従ってメーカーもしくはパソコン3R推進協会(http://www.pc3r.jp)でも回収しています。回収は無料です!●ノートパソコン●デスクトップパソコン (本体のみ)●デジタルオーディオプレーヤー●携帯電話・スマートフォン●ポータブルゲーム機●ワードプロセッサー (ワープロ)●デジタル(ビデオ)カメラ●ハードディスク (外付け含む)◎環境課までお持ちください。市が回収する小型家電■都市鉱山? 皆さんは、壊れたり古くなったりして使わなくなったパソコンや携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機などの小型家電をどうしていますか?現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約六十五・一万トンと推定されていて、その中に含まれる有用な金属などの量は約二十七・九万トン、金額にして約八百四十四億円分に上るといわれます。このため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山、「都市鉱山」と言われています。■使用済小型家電を リサイクル! 都市鉱山とも言いわれる、使用済小型家電ですが、その活用はまだまだ不十分であるのが実情で、全体の約半分がリサイクルされずに廃棄物として埋め立て処分されています。また、違法な回収業者により国内外で不適正に処理されているものもあります。 これらを解決し、埋もれた資源を有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が昨年施行され、順次回収が始まっています。 小型家電リサイクル法では、市町村が使用済み小型家電の回収をリデュースReduse~減らす~リユースReuse~繰り返し使う~リサイクルRecycle~再資源化する~

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