2014koho05
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奥山峰石氏プロフィール 金工鍛金家。昭和12年市内泉田に生まれ、15歳で笠原宗峰氏に弟子入り、40歳のときに田中光輝氏に師事なさいました。昭和56年日本伝統工芸展初入選。翌年には日本伝統工芸武蔵野展奨励賞を受賞し、その後も伝統工芸日本金工展文化庁長官賞、日本伝統工芸展高松宮記念賞、伝統工芸新作展三越賞など、数々の賞を受賞なさっています。平成7年に人間国宝に認定され、お住いになっている東京都北区の名誉区民に選定されました。平成9年に紫綬褒章受章、同19年には旭日小綬章をお受けになっています。新庄市名誉市民の称号は、平成11年に贈られています。※人間国宝とは、文化財保護法に基づき文部科学大臣が指定した、重要無形文化財の保持者として認定された人を指す通称です。演劇、音楽、工芸技術など、人間が体得している「技」のうち、歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」といいます。国は、そのうち特に重要なものを「重要無形文化財」に指定し、その技を高度に体現できる人や精通している人を保持者として認定していますが、奥山さんは、「鍛金」という重要無形文化財の技術保持者として、認定されています。【上段右から】金属工芸60周年記念展(平成23年/市民プラザ)、鍛金で使う道具(当て金、当て床など。北区飛鳥山博物館/東京都に展示のもの)、泉田小学校での卒業製作指導(平成25年/泉田小)【下段右から】鍛金で使う金づち・木づちなど、北区飛鳥山博物館に飾られた氏による書、鍛金で使う当て金類などSHINJO CITY 65th ANNIVERSARY!▲入口歴史民俗資料館(2F)氏の仕事場を再現(東京都「北区飛鳥山博物館」での展示)朧銀鉢「’98」打込象嵌壺「仲秋」作品展示6市制施行65周年を記念して、また山形DCに関連し、今年度はさまざまな行事が行われます。ここに紹介する以外の催しもあるほか、催しの内容は変更となる場合がありますのでご了承ください。 ◎総合政策課企画政策室☎内線234・236※DC=デスティネーションキャンペーン。JRと自治体による大型観光キャンペーン  市制施行65周年記念・山形DC関連行事数々のイベントが行われます!※

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