2014koho06
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▪1914年市内大町(馬喰町)に生まれる。▪1931年旧制新荘中学校(現在の県立新庄北高校)卒業後上京。私立美術学校である川端画学校で絵の基礎を学ぶ。▪1933年文化学院美術部で、石井柏亭、有島生馬、山下新太郎らから洋画を学ぶ。▪1934年画家の登竜門の一つ、二科展に、作品「フランス人形」出品。▪1936年二科会から独立した美術団体「一水会」が創立。その第一回展に出品し、2006年まで出品を続ける。▪1943年国が主催する大規模な公募展「文部省美術展覧会(文展、現在の日展)」で無鑑査となる。※無鑑査…過去の美術展覧会での入選実績などにより、通常必要とされる鑑査なしで出品できる資格▪1944年新庄で初の個展を開催。また、一水会会員となる。▪1947年一水会審査員となる。▪1949年作品「黄色い服」が、一水会優賞受賞。この作品は、日展招待作近岡善次郎画伯生誕100年。広報3ふるさと、そして子どもたちへの想い名誉市民近岡善次郎画伯特集1914大正3年ZENJIRO CHIKAOKA当市出身の洋画家、近岡善次郎氏。画壇での活躍のみならず、ふるさとや、子どもたちへの想いにあふれた活動を長く続けました。そして、そうした功績が高く評価され、平成11年、当市名誉市民の称号が贈られました。画伯の生誕100年となる今年は、奇しくも新庄市市制施行65周年の節目の年。それらを記念した作品展覧会が、7月19日から開催されます。06

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