2014koho08
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♪まちの子育てステーション■わらすこ広場とは わらすこ広場は、子どもたちが雪や雨の日でも元気に遊べる施設として、平成12年に誕生しました。屋内型の遊び場として、県内他市町村の類似施設の先駆けでした。休止したこともありましたが、再開を求める声があり、平成20年に再開して現在に至っています。 来場者の多くは乳幼児や小学校低学年の子どもたちとその保護者で、おじいちゃんやおばあちゃんと来る子もいます。子どもたちの遊び場としてはもちろんですが、子育て世代の情報交換、交流の場として利用されているほか、イベントも催されています。■どんな施設? 畳を敷くと約700畳にあたる広さがあり、ワンフロアとしては県内屈指の広さです。利用者からは、「見通しがよく、子どもが走り回っても何をしているか確認できて安心」と好評です。 フロアは大きく分けて4つのエリアがあります。一番広いのは「みんなのひろば」で、大型遊具やエアトランポリン、大人もいっしょに楽しめる卓球台などいろいろな遊具があります。小さいお子さんが安全平成12年の誕生以来、多くの人が利用する「わらすこ広場」。子どもたちの遊び場というだけでなく、子育てにがんばる皆さんのよりどころとなるような、「まちの子育てステーション」をめざし、子育てサークルや協力ボランティアの皆さんとともに機能の充実を進めています。奥原香奈さん、菜月ちゃん(3歳) 夫の転勤をきっかけに新庄市に引っ越し、出産しました。知り合いが誰もいない状態だったので、育児について困っていたところ、子どもの健診の際に保健師さんから、わらすこ広場を紹介していただきました。 最初にわらすこ広場を訪れた時は、どんな人がいるのだろうと緊張しましたが、来てみると同じような立場の人が多く、「みんな同じなんだ!」と安心したことを覚えています。わらすこに来ると、私だけでなく、子どもにも友だちができて、家で子どもたちだけと過ごすより成長により良い影響を与えられる場だと感じています。 昨年度までは同じ年頃の子どもを持つ親の育児サークルに所属しており、先輩ママから色々なアドバイスをもらえたことも育児をする上で助けになりました。 皆さんも最初は緊張するかもしれませんが、同じ子どもを持つ親として、すぐ仲良くなれると思いますのでわらすこ広場を利用してみてください。わらすこってなに?わらすこ=童子。新庄・最上地域で「子ども」を表す方言で、「わらすこ広場」には元気な子どもたちの遊び場という意味が込められています。わらすこ広場10

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