2014koho08
14/20

14地元で生産される旬の素材と、それを使った料理を紹介するページです地元素材deクッキング! 栽培地が本合海の畑(はた)地区のため、畑なす(はたなす)と呼ばれてきました。最上川の舟運が盛んだった300年以上前に、北前船により上方文化とともにこの地に持ち込まれたと言われています。 畑作から稲作へと時代とともに作物が変化してきましたが、畑地区では、いまでも大切にこの伝統野菜を受け継ぎ、平成22年10月には最上伝承野菜に認定されました。大玉の丸なすで、実がしっかりしていて、料理してもその美しい形が崩れないのが特徴です。 現在は、もがみ物産館で購入することができますが、主に首都圏や県内の飲食店に納品されています。畑(はた)なす今月の地元素材料理レシピ Cooking Recipe畑なすのとび茸炒り材料(1人前)畑なす1個、とび茸適量、シソ1枚★調味料 ダシ入りしょうゆ、砂糖、みりん、サラダ油 ※とび茸はまい茸などで代用可作り方①とび茸をしょうゆで炒る②別の鍋に★調味料を入れ、ざく切りにした畑なすを加えて炒る。③ある程度火が通ったら①を加えあえる。④刻んだシソをのせる。※まい茸で代用する場合は、事前にゆでておく。ワンポイントアドバイス味つけは、それぞれの家庭で好みの味に。あまり火を通しすぎないようにし、しょうゆの色がついたぐらいがちょうどいいです。最上伝承野菜 最上地域特有で、概ね昭和20年以前から存在していた野菜・豆類などで、現在も最上地域で栽培され、自家採種しているものと定め、現在30品目が認定されています。 市内書店などで、最上伝承野菜を使った料理レシピ本が販売中です。畑なす生産者のみなさま

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 14

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です