2014koho08
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私の新庄まつりちょっと恥ずかしいですけど平成26年度新庄まつりポスターモデル 今年のまつりポスターのモデルになれたことは、とても嬉しかったのですが、後から数千枚も作られて県内外に貼られる聞いて、ちょっとビックリしています。 囃子に参加してから数年がたちましたが、最近は若い人たちの参加も多くなっているように感じます。まつりを楽しむ気持ちを次の世代につなげるためにも、若い人の意見などを積極的に取り入れていってほしいと思っています。 そして、女性の場合、環境の変化もあって、若連を続けるのは難しい場合もあります。それでも私は、子どもができた時、この素晴らしい文化をぜひ伝えていきたいと思っているので、これからも参加し続けます!私たちなりの盛り上げかた石川町成年会 石川町には山車も囃子もないということで、どうにか私たちなりに、新庄まつりの盛り上げに貢献する方法はないかと考えていました。 その昔、石川町には士族の家が多かったそうで、神輿渡御行列を平伏してお迎えするという古き良き伝統が残っていた家が何軒かありました。そこで、町内の方々の協力を得ながら、ゴザを敷き、三方、御幣、おひねりを準備して神輿渡御行列をお迎えするという伝統を復活させたのです。 現在では、ギャラリーの方々も大勢石川町にお越しいただくようになり、非常に喜ばしく思っています。これからも時代の変化にあわせながら私たちなりにできることで祭りを盛り上げていきたいと思っています。髙橋南美さん(福宮囃子若連)土田浩一さん(石川町)竹中敬三さん(石川町)笹 直樹さん・知ち遼はるさん(仁田山)仁田山らしさを次の世代へ最上町から仁田山へ婿入り仁田山鹿子踊保存会へ 最上町から仁田山に婿入りして十数年。家族ぐるみの付き合いをしている地域の方々の勧めもあって、仁田山鹿子踊に参加することとなりました。 先代から脈々と受け継がれてきたこの伝統芸能は、県指定無形民俗文化財にも指定されていますが、地域のつながりが強いからこそ、次の世代に伝えられ、守られてきたのだと感じています。 新庄まつりでの奉納鹿子踊は、私たちにとっても最大の目標です。多くの人にこの素晴らしい文化を知ってもらう機会であるとともに、新庄まつりの盛り上がりの一助になればと思っています。 地域の輪を大切にしていけば、正に車輪のように次の世代に文化を繋げていく力になるはずです。これからも地域の良さを大切にしていきたいです。7広報08

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