2014koho08
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 来年260周年を迎える新庄まつり。先人たちが築き上げてきた歴史を後世に伝えていくことは、今を生きる私たちの使命ともいえます。この目標を達成するために策定された「新庄まつり100年の大計第3期計画」をもとに行っている、さまざまな取り組みを紹介します。新庄まつり新たな取り組み100年後の未来につなげる8交流人口拡大有料観覧席の拡大 例年、宵まつりの観覧席は、予約受付直後に完売する状況が続いていましたが、今年度から、さらに多くのお客さまが快適にまつりを楽しめるよう、有料観覧席の席数を約1,000席増加しました。飲食物(酒類含む)などの物販もあわせて行い、観覧する皆さまの満足度を高め、サービスの向上を図ります。 24日宵まつりの有料観覧席はすでに完売しておりますが、25日本まつりの席にはまだ若干の空きがありますので、是非ご利用ください。また、今年度の観覧席増加にあわせて、アビエス出入通路(駐輪場側)も有料観覧席となります。チケットをお持ちの方以外の観覧はご遠慮願います。◎チケットの予約は、予約専用電話へ。☎23-8278情報発信の強化新庄まつり公式ホームページリニューアル 広く全国に、そして海外に情報を発信し、多くの人に新庄まつりを知ってもらうため、公式ホームページをリニューアルしました。 新しいホームページでは江戸時代より続く新庄まつりの文化的な価値を後世に残していく事を大きなテーマとし、長きに渡り受け継がれてきたその伝統を、データベース形式でインターネット上から閲覧出来るようにしており、まつりファンのみならず多くの人が楽しめるホームページとなっています。 今後は情報ネットワークにおける発信の拠点として、さらなる情報発信を目指していきます。◎新庄まつり公式ホームページhttp://shinjo-matsuri.jp/担い手の育成山車曳ひき手体験プログラム 多くの人に新庄まつりを体験してもらう機会をつくり、次世代の担い手を育成することを目的に、さまざまな取り組みを行っています。 今年度は、初の試みとして、山車を曳いたことのない市内の小学生や、県内外の大学生向けに「山車曳き体験プログラム」を実施します。 新庄まつりを100年後につなげていくためにも、次世代の担い手を育成していくことは、非常に重要なことです。次年度以降も形を変えながら、継続的に取り組んでいく予定です。◎詳しくは、新庄商工会議所へ。☎22-6855

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